はじめに
7月に入り、そろそろ夏休みのプランを立てている方もいらっしゃるでしょうか。
遠出をする方も、自宅の近くで楽しむ計画をしている方も、
そのどこかの時間で気軽に【森リトリート】を取り入れてみませんか。
私はこのブログサイトで、1日~2泊3日ほどの【森リトリート】計画をご紹介していますが、
【森リトリート】は1日がかりでなくても、半日程度でも充分に満喫することができます。
たとえば公園や神社など、
メインの目的地へ向かう途中にある「森」(木々の緑が豊富なスポット)があれば、
そこが【森リトリート】の舞台になります。
今回は、旅の合間にちょこっと立ち寄る、
短時間でも【森リトリート】を体験できる、そんな一例をご紹介します。
この記事を参考に、あなたの夏休みにも【森リトリート】を取り入れてみてください。

夏に【森リトリート】を推奨する理由
リトリートって、まとまった休みがないとできないんだろうな。
そんな風に感じている方は少なくないと思います。
たしかに、丸一日、あるいは一泊、二泊で森や自然の中に身を置く時間がとれたら、
それは何よりのご褒美だと思います。
それに、夏に出かけるなら涼しい場所で過ごしたい、
わざわざ暑い外に出て行くなんて・・
そう思う方も多いでしょう。
もちろん、無理に森へ行こうとすすめるつもりはありません。
ただ、ウェルネスの観点から、
森という自然に触れる行動の意義を知っていただくことで、
この夏を快適に乗り越えることに繋がる、
そんなイメージをもっていただけたらと思っています。
夏は屋外と室内の気温差が大きい季節です。
以前、別の記事でもお伝えしていますが、夏こそ「冷え」に気をつけたい季節なのです。
この気温差ひとつとっても、
私たちの身体が疲労を溜めやすい原因になります。
さらに、寝苦しくて普段よりも睡眠がとれないとか、
うっかり水分補給を怠って室内で熱中症になることも。
夏は、思いのほか私たちの身心を脅かす「落とし穴」がたくさんあります。
そんな今の季節に、【森リトリート】をおすすめする理由。
それは、「自律神経を整える」最も手軽で気楽な行動だからです。
森へ入る、それだけで、私たちは自分の心と身体に自然と目を向けることができます。
森に入ったことがある方はご存知だと思いますが、
森の中ってとても涼しいんです。
外気よりも2℃、3℃低い場合もあります。
この快適さを体感し、自然の音を聴き、澄んだ空気を吸い込む。
森という天然のリラクゼーションスポットを、今こそ活用してみましょう。
今回ご紹介するのは、神奈川県鎌倉・由比ガ浜で過ごす、半日の【森リトリート】です。
波の音を聞きながら海岸を歩き、海のそばのカフェで一息つく。
そのくらいシンプルな計画を、共有していきます。

神奈川県鎌倉市・由比ガ浜で味わう「非日常」
由比ガ浜は、鎌倉を代表する海岸のひとつです。
江ノ電の駅からもほど近く、海と町並みが同時に楽しめる場所。
今回は、この由比ガ浜エリアだけで完結する半日プランを考えました。
【森リトリート】の醍醐味のひとつに、「非日常」というキーワードがあります。
「森」という環境そのものが、現代を生きる私たちにとっては「非日常」であることが多いです。
私自身は普段、森へはよく出かけますが、
海とは縁遠いので、海を見ると「別世界」だと感じます。
だから今回のプランはまさに「非日常」。
森を歩き、海岸を歩き、海の見えるカフェで過ごす。
それだけで、いつもの一日とは違う時間の流れが生まれる気がしています。

半日【森リトリート】|由比ガ浜で過ごす “軽やか” なAarni Time
〈森と。〉体験の場所は『散在ガ池森林公園』。
朝9時頃から散策を始めます。
その後、カフェでひと息ついて、Aarni Time”Forest”を開きジャーナリング。
たったこれだけのプログラムでも、充分に【森リトリート】を満喫できる。
今回はそんな短い時間でも充実したワークになるという検証も兼ねた計画です。
体験後には、もちろんブログでご報告しますね。

目的地の位置関係
【森リトリート】の舞台|散在ガ池森林公園(大船・鎌倉)
今回は「半日でも満喫できる【森リトリート】」がテーマです。
選んだのは、大船から向かう散在ガ池森林公園。
大船駅からバスに揺られること約20分。
住宅街を抜けた先に、ふっと緑が濃くなる場所があるそうです。
そこに広がっているのが、池をぐるりと囲む約2.4kmの散策路。
ゆっくり歩いても、周遊は1時間程度とのこと。
歩き始めてすぐに感じられるのは、音の変化ではないかと想像しています。
車の音が遠のいて、代わりに葉擦れの音、鳥の声、水面を渡る風の音が近づいてくる。
そんな時間になりそうです。
池の水面には、木々の緑が映り込み、わずかに揺れている。
写真で見る限り、そんな景色が広がっています。
ただ歩くだけで気持ちが静まっていく感覚。
散策路を進みながら、何かを考えるでもなく、ただ足を動かす。
当日はそんな時間を過ごせたらと思っています。

短い時間でも、
考えることをやめて、歩くことだけに集中する。
それだけで、頭の中の忙しさがすっと引いていくことは、科学的にも証明されています。
池を囲む道を歩き終える頃には、来たときよりも呼吸が深くなっている。
そんな変化に気づけたらいいなと思います。
鎌倉で過ごすAarni Time|観光地ならではのプランニング
なんといっても、鎌倉は観光地。いつ訪れても混雑は必至です。
そこで、観光地での【森リトリート】プランには、
いくつかの候補をもっておくことをおすすめします。
今回は【森リトリート】の合間あるいは最後に立ち寄りたいカフェについて、
2箇所候補として押さえておこうと考えました。

「ほっとひと息スポット」候補①|『umi cafe』(ウミカフェ)
ひとつめの候補は、 『umi cafe』。
由比ガ浜海岸からもほど近い距離にあります。
海辺の空気を感じながら、ゆっくり食事ができそうな雰囲気です。
訪れるのは平日を予定していますが、混み合うことも想定し、
早めの行動を心がけるつもりです。
「ほっとひと息スポット」候補②|『パンとエスプレッソと』
もうひとつの候補は、『パンとエスプレッソと由比ガ浜商店』。
築100年以上の古民家を活かした空間に、テラス席もあるお店です。
ボリュームたっぷりなフレンチトーストのランチプレートがとても魅力的です。
夏の【森リトリート】はここに注意

夏の森が、春の森と違うところ。それは、気温です。
先程、森の中は涼しいという話をしましたが、とはいえ気温は高いです。
まずは、無理をしないこと。
そして、水分補給ができる麦茶やスポーツドリンクを必ず持参すること。
水分補給については、水では充分ではありません。
電解質が入っている水分を持って行きましょう。
また、夏は虫刺されにも気をつける必要があります。
虫除けスプレーや虫に刺されたときの対処を想定し、必要なグッズを携帯しておきましょう。
【森リトリート】は自律神経を整え、リラクゼーション効果が期待できるワークですが、
前提として体調管理は必須です。
行き先が公園や神社の森であったとしても、
日除け・虫除けグッズ・水分補給ができる飲み物の持参、
動きやすい服装、歩きやすい靴など、
快適な【森リトリート】体験のための準備はしておくことをおすすめします。

おわりに
夏は、知らず知らずのうちに自律神経が乱れやすい季節です。
外は暑く、室内は冷房で冷えている。
その気温差を、私たちの体は一日に何度も行き来しています。
なんとなくだるい。
よく眠れた気がしない。
理由もなく気持ちが上向かない。
そんな感覚は、気温差にさらされ続けた自律神経が、静かに悲鳴を上げているだけ。
森は、そんな夏にこそ似合う場所です。
木々に包まれた空気はひんやりと涼しく、木漏れ日は強い日差しをやわらかく変えてくれます。
そこに身を置くだけで、呼吸が少しゆっくりになる。
【森リトリート】は、まる一日かけなくても成立します。
半日だけ、自分のために時間を空ける。
それだけで、十分に始められるものだと思うのです。
そして、【森リトリート】に使う半日を捻出すること自体も、
〈me time〉という贈り物をあなた自身に贈る行為そのものなのです。

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