【森リトリート】体験報告|浦和(埼玉):調神社・ヒヤシンスハウス・秋ヶ瀬公園で未来を叶える思考に触れた日

体験レポート

はじめに

先日こちらの記事で計画報告をした5月の森リトリートを体験してきました。

憧れの「ヒヤシンスハウス」という小さな家と、
その周辺の「森」に触れる旅。

今回も、もちろん Aarni Time”Forest” で事前にワークのプログラムを組み、
当日はそのプランに沿ってスムーズにワークを行うことができました。

2026年5月、埼玉県浦和市。

今回も、大事な気づきに出会い、【森リトリート】の不思議な魅力も体験しました。

この記事では、5月の森リトリートを実際の流れに沿ってお伝えします。
ぜひ、あなたの【森リトリート】の参考になさってください。

📒 Aarni Time”Forest” についてはこちらの記事をご覧ください。


5月の森リトリート|ワークのプログラムをおさらい

今回の舞台は埼玉県。
まずは浦和駅から徒歩で「調神社」へ。
20分~30分ほど境内で過ごし、「ヒヤシンスハウス」へ向かいます。
「ヒヤシンスハウス」がある「別所沼公園」も【森リトリート】のスポットに最適です。

その後、バスで「秋ヶ瀬公園」へ。
「秋ヶ瀬公園」はとても広大な敷地。
公園といっても、その敷地内に大きな森があります。
今回の【森リトリート】では、ここでA.Pを実践します。

「Aarni Practice(アーニー プラクティス)」(A.P.とは、
私が【森リトリート】のプログラムで実践している、
自律神経を整えるための意識的な行動の総称です。
これらひとつひとつの行動には、脳科学・自律神経科学の裏付けがあります。

【森リトリート】体験を終えたら、浦和駅に戻り疲れた身体をほぐします。
そして、⦅マイりフト⦆を選んだら、このプログラムは終了です。


5月の森リトリート|当日の体験を時間軸でご紹介

実際に私が行ったプログラムを順番に書いていきます。
計画内容についての詳細はこちらの記事をご覧ください。
ここではその場で体感した気づきも含めてお伝えします。

プログラム1|浦和駅から歩いて「調神社」へ

浦和駅西口から、徒歩10分で調神社へ。
兎の像の間を通って進んで行くと、静かな境内が広がっていました。

調神社は巨木が多いのが印象的。
参拝をしてから、
ヒノキの香りを吸い込みながら、境内をゆっくり散策。
小鳥の声が朝の空気に清々しく響いていました。

調神社のすぐ近くにある公園も、手軽に【森リトリート】体験ができるスポットでした。
広さもほどよく、平日は訪れる人の数もまばら。
木々の下に置かれたベンチでゆっくりとAarni Time”Forest”を開く時間をもてそう。

午前中の涼しい風がよく通る土地で、とても気持ちの良いひとときを
過ごすことができました。


プログラム2|徒歩で別所沼内の「ヒヤシンスハウス」へ

調神社から、静かな住宅街をゆっくり歩いて、20分。
別所沼公園内にある「ヒヤシンスハウス」を目指します。

20分程度であれば、私は歩くようにしています。
普段は時間制限があったり、なるべく移動時間を短くしたり、近道をしたりと、
思考優位の歩き方ですが、【森リトリート】体験の中の徒歩は違います。

道中は庭先のタチアオイやクレマチスを眺めながら、青い空を見上げながら、
5月という素晴らしい季節を堪能。

「ヒヤシンスハウス」との出会いへの期待を胸に、
身体はほどよく血行が良くなり、余白を愉しむ余裕を体験。

いつもと違う気持ちで、いつもと違う行動をする。

日常から離れ、非日常の森へ入ることが【森リトリート】の特徴ですが、
この移動時間で体感する「いつもと違うこと」も、【森リトリート】の醍醐味です。


プログラム3|別所沼公園のほとりでランチ

ヒヤシンスハウスを訪れる前に、昼食をとることに。
道すがら偶然立ち寄ったカフェは、別所公園に入る直前にありました。

カフェの名前は、ANOTHER PLACE CAFE。
(私が入店した入り口は、カフェの2階だったことに後から気づきます)

店内は明るく、広い空間に様々なタイプの客席がありました。
日当たりの良いテラス席からは、別所沼公園を眺めることができます。

偶然とは言え、「ここでランチタイムにしてよかった」と思えるお店でした。

ANOTHER PLACE CAFEの詳細はこちら
1階の客席もおしゃれで楽しい空間でした。

【森リトリート】体験では、食べたいものを、食べたいだけ食べることをモットーにしています。
しかも、直感で「これ食べたい」と感じたものを選ぶようにしています。

この日私が選んだメニューはこちら。

ふわふわのシラスと、ふわふわのチーズ、新鮮なバジルソース。
デザートのプリンはいわゆる昔ながら系、しっかりめの作り。
ホイップクリームは甘さ控えめで、ビターなキャラメルにピッタリでした。

2階入り口の様子

雰囲気の優しい店内と、満たされたお腹。
「今ここにある幸福感」に満ち足りた時間を過ごしました。

ANOTHER PLACE CAFEで感じたこと

計画していなかった場所で、計画していなかったことが起こる。
予期せぬ閃きや気づきが起こる。
【森リトリート】体験を始めて数年、今となってはそんな「不思議」も
“【森リトリート】体験あるある ” になりました。

ANOTHER PLACE CAFEでは、建物の造りにその「不思議」を感じました。

気がついたのは、店内中央にあった螺旋階段を見たとき。
あ、この上にも上がれるんだと思い、ふと見るとテラス席の向こうに新緑が・・。

この構造、この立地。
これって、私が理想としている住居とそっくり。

ただのランチタイムが、特別になった瞬間です。
詳細は後日別の記事でまとめますので、ぜひ楽しみにしていてください。


プログラム4|「ヒヤシンスハウス」との出会い

ランチの後は、いよいよ今回のメイン、「ヒヤシンスハウス」へ。
別所沼公園の大きな沼の周囲には背の高い木々が植えられていて、
その間を歩く人々、ジョギングする人、
ほとりに設置されたベンチで釣りをする人たち、スケッチをする人、
ただぼんやりと景色を眺める人・・・

たくさんの人が、公園内で思い思いの時間を過ごしていました。

【森リトリート】体験のプログラムでは、「直感」を大事にしています。
森でも、公園でも、心のおもむくままに、行きたい方へ進む。

別所沼公園の案内図は、ひとまず置いておいて、まずは行きたい方向へ。

ゆっくりと園内を散策しながら、「ヒヤシンスハウス」との出会いを楽しみに。


「ヒヤシンスハウス」は、別所沼公園のこの場所にありました。

木の壁板、セージグリーンの屋根。
ずっと見たかった、触れたかった、あこがれの建物です。

作家の思想が形になった、そして形にした人々の想いも背負った、
愛され続けている存在。

「ヒヤシンスハウス」というネーミングもかわいらしく、愛おしい。

   

眺めているだけで癒され、私の趣味嗜好にも通じる特別な「形」。

「ヒヤシンスハウス」にはガイドさんが常駐されていて、
お話しを伺うことができました。

※ガイドさんがいる時間帯は事前にホームページで調べましょう

「ヒヤシンスハウス」に寄せる想いはこちらの記事で書いています。
ヒヤシンスハウス|夢の「小さな思想空間」

ヒヤシンスハウスの設計者|立原道造とはどんな人物か

立原道造は、1914年東京都の日本橋で生まれた詩人であり、建築家です。
東京帝国大学建築科を首席で卒業し、詩作と建築設計の両方に取り組みました。

「ヒヤシンスハウス」は、彼が別所沼のほとりに建てようと夢見た、小さな週末の別荘。

ガイドさんのお話しによると、住まいではなく執筆活動のための空間として
建てるつもりだったそう。

いくつものスケッチとスケッチが今でも残されています。
それらは「ヒヤシンスハウス」内にありました。

実際に拝見してみると、彼の繊細さと丁寧さ、そして
どれだけこの「ヒヤシンスハウス」に想いを寄せていたかということが伝わってきました。

彼は自分だけの時間を過ごせる、自分だけの「小屋」が欲しかった。

ハガキにスケッチを描いて、友人に送ったというエピソードも。

けれど彼は、その夢を実現することなく、24歳で結核に倒れます。

2004年、残されたスケッチと設計図によって、「ヒヤシンスハウス」は建てられました。

立原道造はヒヤシンスの花が好きだったそう。

好きな花の名前を、自分の居場所の名前にする。
そんな嗜好も、いいな、と思う。

「ヒヤシンスハウス」で感じたこと

実際に「ヒヤシンスハウス」に触れ、スケッチや設計図を拝見し、
ガイドさんのお話を伺っているうちに、私はこんなことを思いました。

世の中では、
「夢を叶えるならお金が必要」とか、「お金が尽きれば夢も尽きる」と言われている。
確かに、それは現実で、事実でもある。

ただ、そのもっと手前に、最も重要で、最も当たり前のことがある。

それは、何事も「健康第一」ということ。

生前に夢を叶えることができなかった立原道造の想いが、
私に一番大切なことを改めて思い直させてくれました。

(この時の気づきも後の記事にまとめます)


プログラム5|バスで「秋ヶ瀬公園」へ

いったんバスで浦和駅へ戻り、そこからバスでおよそ25分かけて「秋ヶ瀬公園」へ。
バス亭からは徒歩で「秋ヶ瀬公園」へ向かうのですが、
目的の【森リトリート】スポットまで30分ほどかかりました。

「秋ヶ瀬公園」をプログラムに組み込むことは、
実は事前の計画の時点で無理があると感じていました。

まず、どこのバス亭が最適か分からない。
バス亭からの道順が分からない。
何を調べても、「秋ヶ瀬公園」は思いのほか広いと書いてある。

30~40分歩いて行かなければならない。

実際、それは本当でした。

広い。とにかく、広い。
その広大さに、一瞬怖じ気づきました。

でも、ここは「行く」という選択1本。
ただし、場所は1箇所に絞りました。

私が向かったのは「秋ヶ瀬公園」の中の「野鳥園」。
園といっても、自然の森です。

「秋ヶ瀬公園」はとても手入れの行き届いた施設で、
テニスコートやキャンプ場もありますが、「何でもない広場」もあちこちにあります。

「野鳥園」を目指す道中も、広い広い場所に木々が点在し、その下にベンチが置かれていて、
【森リトリート】に最適なスポットが何カ所もありました。

「野鳥園」は深い森ですが、舗装された道と自然のままの道があり、
傾斜がないため、とても歩きやすかったです。

賑やかな鳥の声を聴きながら、Aarni Practice(アーニ プラクティス)を存分に実践しました。

1:2の呼吸、20分の速歩き。
視覚だけでなく、聴覚、嗅覚も使って、今この場所にいることを感じていく。

森に入ると、植物が発散するフィトンチッドの影響で、
NK(ナチュラルキラー)細胞の活性が高まると言われています。

自律神経の副交感神経優位な状態――
心拍数が下がり、コルチゾール(ストレスホルモン)が減少するという研究結果も有名です。

森の中にいると、なぜか「自分の居場所」のような心地よさを感じます。
それは、私たち人間が森で暮らしていた太古の記憶。

【森リトリート】体験は、森へ還ること。
森へ還り、自分に還る。

この体験が、心と身体に良い影響を与えることは事実です。
でも、それとは別で、深く大事な作用が確実に働いている。

この数年で私が実際に経験している、「森の効果」は確かにあります。

森から出て、広場のベンチでひと休み。
ここでAarni Time”Forest”を開きます。

ほとんど人に出会うことなく、森で、広場で、体験したことを綴っていく。
曇り時々晴れの清々しい気候、吹く風の暖かさ、
ゆっくりと汗が引いていくのを感じながら、思いつくままに言葉を置いていく時間。

とても遠かったけれど、来て良かった。
今回の【森リトリート】プログラムの成功を実感しました。


プログラム6|リンパマッサージで疲れた身体をほぐす

【森リトリート】体験の後は、ボディケアです。
場所は、ANOTHER PLACE CAFEで「なんとなく」選んだサロン。

“なんかいいな”、を優先するのがこのプログラムのコンセプト。

この日は、浦和駅西口より徒歩5分の「Melty」へ。

本格的なリンパマッサージで全身をしっかりほぐしてもらった後、
ナツメを浮かべた黒豆茶でほっこり。

和テイストな内装と、穏やかなスタッフの方々。
ほっとひと息つける、すてきな居場所でした。

「なんとなく」の選択がいちばん。
そんな実感を胸に、帰路へつきました。


「Melty」の詳細はこちら(HOT PEPPERビューティー)
薬膳とボディケアのセットプランがおすすめとのこと(要問合せ)。
私も近いうちにまた伺いたいと思います。


プログラム7・帰路へ|⦅マイりフト⦆で出会った「理想の暮らし」

【森リトリート】セルフセッションでは、体験の最後に⦅マイりフト⦆という
自分への贈り物を選びます。
【森リトリート】で整った心が直感的に選んだものを自宅で使うことで、
この日を追体験できる。
そんな⦅マイりフト⦆を、今回はこちらのお店で選びました。

四歩(しっぽ)浦和PARCO店
Instagramはこちら

ここでは、またしても「不思議」を体験。
このお店を見た瞬間に、「ここは未来だ」と感じたのです。

店内の雰囲気、販売している商品のテイスト、素材、コンセプト。
未来の私が暮らす生活スタイルがそこにありました。

女性と猫のアイコンにインスピレーションを感じた

将来は、猫と暮らしたい。
それも私の長年の夢です。

四歩のアイコンは女性と猫。

「これだ」と思いました。

豊かな暮らし。上質でシンプルな日常。
その店内のすべてが、「未来の私の暮らし」と重なりました。

いつか住みたいと思っている場所のイメージ。
「こうなりたい」が、目の前に具現化されていました。

「ここに来たのは、偶然じゃないのかも」、そう思いました。

⦅マイりフト⦆をご紹介

【森リトリート】体験後の⦅マイりフト⦆には、
五感に働くグッズや食べ物、飲み物を推奨しています。

特に臭覚は記憶と直接つながる感覚なので、
香りのするものがおすすめです。

今回の⦅マイりフト⦆は、お茶3種類、お香、バタークッキー。
お香は白檀を選びました。

この日が終わっても、この日を再び呼び起こすことができる。
⦅マイりフト⦆でこの日の整った心を呼び戻す。

⦅マイりフト⦆は、ただの思い出ではなく、
【森リトリート】体験プログラムの機能的な科学の一部なのです。


おわりに

いかがでしたか。
今回は、6月の【森リトリート】体験を一緒に振り返ってみました。

【森リトリート】は、心と身体を癒し、疲労を回復するセルフメディケーション。

それに加えて、思いがけない気づきに出会える「不思議」を体験できるワークです。

【森リトリート】プログラムは、計画することで動き出します。
でも、その本当の豊かさは、計画の外にあるものです。

この体験の中で出会ったこと、気づいたこと、再確認したことは、
日常生活を送る中では見えにくいことばかりです。

私が【森リトリート】を続けているのは、
そんな非日常だからこそ見える体験を求めているからかもしれません。

その中で、今回最も印象的だったこと。

それは、「夢を叶えるためには健康第一」ということ。

私がここ最近、健康、疲労、睡眠、脳科学といった学術的な方向へ興味があるのも、
「ヒヤシンスハウス」と立原道造を知った過去の種が芽吹き始めたからかもしれません。

忙しい日常の中で、「まあいいか」と後回しにしてきた体のケアを、
もう少し丁寧にしたい。

それは自分自身だけでなく、
多くの疲れたビジネスパーソンにも伝えたい。

今はそんなことを思いながら、「休養リテラシー」を培っています。


次回の【森リトリート】予告

次の【森リトリート】は6月。三嶋大社×修善寺(静岡)へ。
2泊3日で、〈森と。〉〈水と。〉〈お湯と。〉の3体験を巡る予定です。

また、現在『【森リトリート】×脳科学』というシリーズをこのサイトで書いています。
そちらも順次公開していく予定です。
ぜひご覧ください。


【森リトリート】×脳科学シリーズ

📒公開中

【森リトリート×脳科学】自律神経は「意識的に」整えるもの|科学が証明する森の回復効果

【森リトリート×脳科学】「疲れたから休もう」では遅い|”休んでも回復できない”理由を詳しく解説

📒近日公開予定

【森リトリート×脳科学】森でやること、全部教えます|「Aarni Practice(A.P.)」4つのアクション

【森リトリート】×脳科学|判明!Aarni Time “Forest” は脳に効く仕組みになっていた



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