🍃この記事はPRを含みます
はじめに
「ito therapyを日常に」
今年の始めからずっと掲げている2026年のコンセプト。
これが、ここ最近では「日常的に自分の身心と対話する時間をもつ」ということに
発展してきています。
ito therapyは、本来「私らしさ」を探求する自己対話型セッション。
しかし、この発展により、心だけでなく身体とも向き合っていこう、
という流れがきています。
そしてこの流れを受けて、
私のブログ記事では『脳科学』に関する内容が増えています。
『ito therapy×脳科学』という観点から、
これまでのito therapyのワークを解析している記事です。
これまでito therapyのプログラムは「直感」で作ってきました。
しかし、あらためてそれらを『脳科学的に』見直してみると、
それがちゃんと理にかなっていることが判明しました。
その延長線上で生まれたのが、
今回ご紹介する新しいセルフセッション
『ito therapy self session Omfamna(オムファムナ)』です。
これは私が初めて、
「脳科学的に有効であるという根拠を元に考えたプログラム」です。
脳科学について学びを進めている中で、
「セルフコンパッション」という言葉が私の中で「閃き」を生みました。
「セルフコンパッション」というのは、
苦しみや失敗に直面したとき、
自分を批判するのではなく、思いやりをもって自分に関わる態度のことです。
『Omfamna(オムファムナ)』は、
スウェーデン語で「抱きしめる」「包み込む」を意味する言葉。
『ito therapy self session Omfamna(オムファムナ)』は、
自分を抱きしめ、ありのままを受け入れるセルフセッションとして、
セルフコンパッション・アロマ・ジャーナリングを組み合わせたプログラムです。
今回は、このワークの詳細をご紹介します。
いつもより長い記事ですが、どうぞ最後までご覧ください。

” セルフコンパッション ” がもたらす心理的効果とは
『セルフコンパッション』は、
たとえば長期的な自分の幸福を友人に願うように願う姿勢。
単純に自分を甘やかすのではなく、
「私」が「私」を慰める、守る、時に主張する、といった自己対話です。
こうした姿勢で対話をすることで、
脳の扁桃体の活動が落ち着き、内側前頭前皮質が働きやすくなることが分かっています。
79件、16,000人を超える研究をまとめた分析でも、心の苦しさとの強い関連が確認されました。

プログラム紹介|『ito therapy self session Omfamna』
今回ご紹介する『ito therapy self session Omfamna(オムファムナ)』は、
アロマオイル(精油)とキャリアオイルで自分専用の「mysig(ミーシグ)」をつくり、
セルフタッチを行いながら自分の心と向き合う時間を過ごすワークです。
「mysig(ミーシグ)」とは、北欧の言葉で
『のんびりとリラックスできる心地いい状態』という意味。
お気に入りの香りと、お肌に馴染むオイルで作ったお手製のボディオイルのことを、
このワークでは「mysig(ミーシグ)」と呼びます。
「mysig(ミーシグ)」は手作りが理想ですが、もちろん市販の商品でもかまいません。
大切なのは自分がリラックスできる触感と、香りであること。
このボディオイルで指先から腕、足先からふくらはぎ辺りをマッサージしながら、
今の自分の心とゆっくり対話をしていきます。
そうして、もう一人の自分の声を聴いて、心に感じたことを、
ノートに書いていきます。
今、ここにある感情を言葉にしていくことで、
自分の感情を自然に受け止めてあげる時間をもつことができます。
『ito therapy self session Omfamna(オムファムナ)』は、
セルフコンパッションという対話の姿勢と、香りのリラックス効果、
セルフタッチの幸福感が創り上げる、至福の〈me time〉を体感できます。

“セルフタッチ” がもたらす心理的効果とは
肌をやさしく撫でるような『セルフタッチ』には、
オキシトシンの分泌を促し、副交感神経を優位にする働きがあります。
1秒間に5〜10cmほどの、ゆっくりとした速さで触れることが、
オキシトシン分泌に適しているとも言われています。
実際に、肌をそっと撫でるだけで、
脳の中の”緊張のスイッチ”にあたる部位の活動が落ち着くことも、
fMRIの研究で確認されています。
セルフタッチには、自分にやさしくする感覚そのものを育てる働きもあるようです。

ひいろ×フィトセラピーのこと
私はAEAJのアロマセラピーインストラクターと、JAMHAのハーバルプラクティショナーの
資格を取得した経験があります。
どちらも上位資格で、人に伝えられるレベルです。
さらに、アロマ・ハーブの専門店で働いていた経験もあります。
店頭で精油やハーブの知識を活かし、
お客様のお悩みに応じた商品をご案内する中で、
自分のために作るマッサージオイルやハーブティ―が、
ご本人の〈me time〉のきっかけになるということを実感しました。
思えば、あの頃の体験が私の〈me time〉に対するこだわりの原点だったかもしれません。
専門知識がある私だからこそ、安心してこのワークを取り入れていただけると思っています。
『Omfamna』プログラム|セットアップ~クロージングまで
基本的な条件として、
ワークを行う日は「ある程度の時間をとれる日を選ぶ」ことがポイントです。
何か別の作業をしながらとか、この後の予定が詰まっていたりすると、
自己対話に集中できなくなってしまいます。
ほんの数分でちゃちゃっと終わらせる、という意識で行うと、
自分への誠意が損なわれてしまうかもしれません。
ito therapy のワークを行うときは、ぜひ、時間に余裕がある日を選んでください。

セットアップ|ワークを行う環境と使うものを用意する
ito therapy のワークは、どれもいくつかのワークを組み合わせたプログラムです。
プログラムは必ずセットアップから始まり、クロージングで終わります。
これは対面セッションでもセルフセッションでも同じです。
セルフセッションでは、特に「環境の確保」が重要です。
自分に贈るご褒美の時間として、まずは意識的に心地よい環境をつくっていきましょう。
【環境作り】ひとりになれる環境を用意する
ito therapy のセルフセッションは、ひとりで行います。
周囲の物音が気になったり、暑すぎる・寒すぎるといった環境はおすすめできません。
ワークを行う時間はひとりになれること、
そしてじっくりと心の声に向き合うことができる静かな場所を選びます。
夜なら、照明は少し落としておくと心が落ち着きます。
座る場所は床でもソファでもOK。
疲れない姿勢をとれることが大切です。
お気に入りのハーブティーを煎れておくのもよいでしょう。
リラックスできるBGMを流すのもおすすめです。
このセットアップは、これから自分の心に向き合うという意識づくりと、
自分の声を聴く際の誠実な姿勢の意思表示も兼ねています。
自分をおもてなしするような気持ちで、
環境を整えてみてください。

【ワークに必要なもの】「mysig」の材料とジャーナリングノート
環境が整ったら、次はワークで使うものを準備します。
今回は、「mysig」の材料とジャーナリングを行うノートです。
🍃「mysig」の材料:詳しくはこの後のセクションでお伝えします。
🍃ハンドタオルやティッシュペーパー:オイルを拭き取るために用意しておきます。
📒ジャーナリングノート:どんなノートでもOKです。
ワーク専用に1冊準備しておくのもおすすめです。
このワークを重ねる毎に、自分の心の変化を目で見て確認することができるからです。
もしくは、自己対話のノートとして使っているものでも構いません。
大切なことは、「今ここにある気持ち」を目で見て受け止めること。
お気に入りのノートで、自分の感情を自然と書きだしていける、
そんな1冊を用意しましょう。

プログラム①|「mysig(ミーシグ)」をつくる
(🌿詳しいボディオイルの作り方、香りの選び方は次のセクションでお伝えします。)
用意した材料を混ぜて、自分専用の「mysig」をつくります。
この、自分のために行うプロセスで、
自分を労り、自分を慰め、そして自分を守るセルフコンパッションの意識を高めましょう。
ただなんとなく、の流れ作業ではなく、
「自分は今、自分のために時間を使い、このボディオイルをつくっている」
「自分のために選んだ素材で、自分専用のオイルをつくっている」
そう感じながら行うだけで、
もうひとりのあなたを安心させ、よろこばせてあげることができるでしょう。

プログラム②|「mysig(ミーシグ)」でセルフタッチをする
一度、深呼吸をします。
ここからワークに入っていく、という意識で、もう一度深呼吸。
心が整ったら、出来上がった「mysig」を手のひらに取ります。
まずは腕にのせていきましょう。
1秒間に5〜10cmほどの速さで、ゆっくりと撫でるように広げていきます。
「ここまでよくがんばったね」
そんな自分への言葉を、ひとつ添えながら行ってみてください。
時間の目安はありません。
心地よいと感じるあいだ、数分間続けてみてください。
手から順に、足にも「mysig」を広げてみましょう。
自分のためにつくった、『のんびりとリラックスできる心地いい状態』を感じながら、
今の自分の心にもそっと触れていきましょう。
「いつも○○してくれてありがとう」という感謝の気持ちや、
「あなたはほんとうによくやってるよ」という承認の想いを、
この時間にたっぷりと分かち合っていきます。

プログラム③|ジャーナリングをする
「mysig」をつかって、充分に自分との対話の時間を過ごした後は、
「今ここにある気持ち」をノートに書いていきます。
ジャーナリングノートは、自分以外の他の誰にも見せない。
これは自分との約束であり、安心・安全な場をつくるという意味でも
とても大切な決め事です。
時間は決めておいても、決めていなくても、どちらでもOKです。
ただ、もしも感情が溢れだして、止らなくなったときは、
いったんペンを置いて自分を抱きしめてあげましょう。
そして心が落ち着いたら、またノートに向き合ってみます。
もう書きたくない、という場合もそこで止めてOKです。
大切なことは、「今ここにある気持ち」を尊重すること。
無理に何かを書こうとしなくても、大丈夫です。
今はそういう気持ちなんだな、と受け止めてあげましょう。

クロージング|「完了」のワークを行う
ジャーナリングが終わったら、このワークを終えていきます。
自分のペースで、ゆっくりと深呼吸をします。
「mysig」に使った精油の香りを香らせてみまよう。
「今日はこの香りとともに、自分を抱きしめる時間を持てた」
そんな余韻を感じていきます。
最初にハーブティーを煎れてあれば、ひとくち。
「このハーブティーも、自分のために煎れたんだ」
そんなよろこびを感じていきます。
最後に、もう一度深呼吸。
声に出して、こう言います。
「いつも頑張っている私へ」
「この時間を用意してくれて、ありがとう」
「私の声を聴いてくれて、ありがとう」
これで、このワークは「完了」とします。

「mysig」香りの選び方
「自分が」「心地よい」を最優先にする
🍃「科学的にリラクゼーション効果がある香り」にこだわらない
「自分にとって心地よい香り」を最優先することが何よりも重要です。
嗅覚は記憶と結びついているため、たとえ科学的にリラックス効果があるとされる香りでも、
感じ方には個人差があります。
アロマ初心者の方は、「食べものの香り」を選べば間違いない
アロマセラピーを知らない、知ってるけど経験はない、そんな方でも、大丈夫。
精油選びの最初は、「嗅いだことがある香り」がおすすめです。
精油は種類が多くて難しいと感じるかも知れませんが、
実は私たちの日常で慣れ親しんでいる香りもあります。
比較的好まれやすいのは、フルーツ系の香りです。
私が販売員時代によくご案内していたのが「スイートオレンジ」です。
この香りを嫌いな方はいませんでした。
(商品名は「オレンジスイート」の場合もあります)
ストレスや不安、緊張を和らげる効果が期待され、
自律神経にやさしく働きかけ、前向きな気持ちへ導くとされています。
「香り」が「意識」を結びつける
たとえば、朝と夜で香りを変えるのもおすすめです。
覚醒系の香りは朝に、鎮静系の香りは夜に使うなど。
朝、覚醒系の香りでワークを行えば、その日一日をすっきりとした気持ちで過ごせるでしょう。
夜、鎮静系の香りを使えば、その夜の眠りはより深く、質の高い睡眠ができるかもしれません。
あるいは、『Omfamna(オムファムナ)』のための香りを、
ひとつ決めておくのもおすすめです。
『Omfamna(オムファムナ)』を重ねる毎に、
その香りを嗅ぐだけで”セルフコンパッションモード” に入れるようになり、
「○○の香り=自分を労る」といった自分だけの香りの合図になっていきます。
すると、たとえば会社や学校で「なんか疲れたな」と感じた時、
その香りを一瞬嗅ぐと、リラックスできたり、安心できるようになるでしょう。

「なりたい気分」で香りを変える
精油をいくつが試したら、気分によって数種類の香りを揃えておくのもいいでしょう。
この香りを嗅ぐと気持ちが晴れ晴れするとか、
この香りを嗅ぐと心が落ち着いて静かに自分と対話できるなど、
香りと心の体験が増えてくると、その日によって使い分けることもできてきます。
一番大切なことは、「自分が心地よい」ということ。
ぜひ、香りを使い分けて「より有意義なセッション」を重ねていってください。
「なんとなくこれがいい」は「私からのメッセージ」
「この香り好きだな」、と感じた香りが、
実は「今の自分に必要な」効能だった、ということがあります。
例えば、私が販売員をしていた頃に接客した方の、
以前よりもローズやゼラニウムの香りを欲するようになってた話。
自分では気づいていなかったけれど、その不調が実は更年期症状だったというこもありました。
なぜか選ぶ精油が全部鎮静系、とか、
好きだと感じる精油がホルモンバランス系ばかりだとか、
そんなときは、心が体調を整えようとしているサインかもしれません。

オリジナルマッサージオイル「mysig(ミーシグ)」の作り方
はじめに|アロマセラピーは使い方を誤ると危険です
🌿注目:キャリアオイルは必ずパッチテストをしてからお肌に塗布しましょう
🌿注目:精油は直接お肌に着かないように注意にましょう
🌿注目:必ず「お肌への使用がOK」な天然の精油を使いましょう
(※アロマディフーザー専用のアロマオイルはNGです)
🌿注目:日中に光毒性のある精油を使うことは避けましょう
(※レモン・グレープフルーツ・ベルガモット・ライムなどは日中の使用は避けます)
オリジナルマッサージオイル「mysig(ミーシグ)」をつくろう♪
超カンタンに出来上がる作り方をお伝えします。
マッサージルオイルは、
基剤(キャリアオイル)+精油。
比率は、キャリアオイル30mlに対して精油を3~5滴ほど。
ボトルのフタをしっかりしめて、振り混ぜます。
これでオリジナルマッサージオイル「mysig」の完成です。

材料|手作りアロマの材料はここで揃えましょう〈PR〉
私がいつも愛用しているのは、「生活の木」というお店の商品です。
ご存知の方も多いと思いますが、店舗が近くにない方は通販がおすすめです。
どんな商品があるか見てみたい方はこちらをクリック👆
まずは基剤をご紹介。
エステサロンなどでよく使われており、比較的安全性の高いオイルは
こちらの2種類です。
(詳細は写真をクリックして各サイトをご覧ください)
ちょっと贅沢に、リッチな気分になりたいときは、
こちらのアルガンオイルがおすすめです。
アルガンオイルは、サラサラの使用感で保湿力が高いことが特徴です。
希少価値が高く、極めて貴重な農産物として知られています。
「生活の木」では、もちろん精油もたくさん販売しています。
お手製のオリジナルオイルではなく、市販の商品を使う場合でも
生活の木なら選択肢もたくさんあります。
親しみやすい香りでどなたでも使いやすい商品です。
ラグジュアリーな気分で自分を労りたい日なら、こちらがおすすめ。
「生活の木 フェイス&ボディーオイル ローズ&フランキンセンス 40ml」
ローズヒップオイル、アルガンオイルに、
ローズとフランキンセンスの精油を配合したトリートメントオイル。
ハーブやアロマを専門に扱うお店は、「生活の木」の他にもたくさんあります。
私がおすすめするもうひとつのお店は「enharb」です。
👆ここをクリック
エンハーブのハーブティーは、味はもちろんおいしくて、
植物の力を意識した商品が揃っています。
精油も多く揃っていて、サイトを眺めているだけでも元気になれそうです。
ぜひこちらもご覧になってみてください。

おわりに|香りとともに、自分を抱きしめる習慣を
「疲れたから、休もう」
そう思ったら、あなたは何をしますか。
「休もう、と思ったのだから、何もしない」
そう思う方も多いと思います。
けれど、最近の「休む」という意識は、
「何もしない」ということから「何かをする」ことへ
変わってきています。
「休む」=「何もしない」「寝る」
ということから、
「回復のための休養をとる」
という行動へ。
ito therapy では、今回
「香りとともに、自分を抱きしめる」という提案をご紹介しました。
セルフコンパッション×アロマセラピー×ジャーナリング
という視点で、自分の心と身体をゆるめる時間。
忙しい毎日の中で、つい自分を後回しにしてしまう方にこそ、
このワークを届けたいと思っています。
『ito therapy self session Omfamna(オムファムナ)』。
ぜひ、あなたの日常にも取り入れてみてください。

「書く」ことが心にもたらす作用については、こちらの記事をご覧ください。
アロマやハーブを本格的に学びたくなったら、こちらをクリック♪

コメント