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はじめに|「ブレない」リーディングのために
スートの世界をイメージすること。
その世界を「体感」すること。
タロットをリーディングしたことがある人の中には、
カードの意味は分かっていても、
意味だけで終わってしまう。
一枚のカードを読もうとすると、
あれもこれもキーワードが浮かんできて
タロットが伝えたいことを汲み取れない。
そんな感覚を体験したことがあるのではないでしょうか。
それは、あなたのタロットに関する知識が足りないからではなく、
「そのカードが存在している世界」が曖昧なままだからかもしれません。
この記事では、
実際のリーディングにおいて大切な「スートの世界観」を
深掘りしていきます。
「スートの世界観」をしっかり体験しておくことで、
スプレッドに現われたカードの「真の言葉」を感じることができます。

「小アルカナ」四大元素の世界|独立した4つの王国
タロットのスートは、
単なる分類ではなく、それぞれがひとつの異なる“世界”です。
「火」「地」「風」「水」というエレメントが、
それぞれ”単独”で、
「ワンド」「ペンタクル」「ソード」「カップ」といった
その世界の基盤になっています。
つまり、「ワンド」という「火」の世界に、「水」の要素はありません。
「ペンタクル」という「地」の世界に、「風」の要素はありません。
あくまでも、「火」の世界は、「火」のエネルギーのみで
成り立っています。
「地」の世界は、「地」のエネルギーのみで
成り立っているのです。
ここを混同してしまうと、リーディングがブレてきてしまいます。

ホロスコープから探る「四大元素の世界」
少し、占星術の話をします。
ホロスコープというのは、自分の生年月日や時間で割り出せる、
いわば「私の取扱説明書」のようなものです。
ホロスコープには、いくつもの星座が鏤められています。
12星座は、火・地・風・水という四大元素に分けられます。
一般的に「私は〇〇座」と言うと、
ひとつの性質だけを持っているように感じるかもしれません。
でも実際のホロスコープは、
ひとつの星座だけでできているわけではなく、
いくつもの星座が組み合わさって成り立っています。
つまり、単におひつじ座と分類される人であっても、
おうし座の性質、乙女座の性質、水瓶座の性質をもっていたりします。
人はみな、
火、水、風、地、
それぞれの要素を併せ持っているのです。
ただ、すべての要素を持っているとは限らず、
中には、
「火」をまったく持っていない人もいます。
あるいは、「風」の要素が多い人もいます。
「地」がまったく入っていない人もいれば、
「水」の要素が強く出ている人もいる。
そうやって、複数の性質が混ざり合いながら、
ひとりの人を形づくっています。
しかし、タロットの世界は違います。
四大元素は、ひとつずつ独立した世界を創っています。
元素同士が混ぜ合わされることはありません。
リーディングの中で「呼応し合う」ことはあっても、
「流れとして繋がる」ことはあっても、
それぞれの世界観は、それぞれのエネルギーでしかありません。
繰返しますが、
タロットのスートの世界には、
「混ざり」がありません。
ワンドは「火」だけの世界。
ペンタクルは「地」だけの世界。
ソードは「風」だけの世界。
カップは「水」だけの世界。
そこには、他の元素の性質は存在していません。
つまりスートとは、
「ひとつの性質だけで構成された世界」
なのです。

スートの世界を「擬人化」で探求してみよう
もし、ホロスコープにあるすべての星座が、
「火」の星座だけで埋め尽くされている人がいたとしたら。
その人は、どんなふうに感じ、
どんなふうに動くでしょうか。
勢いのままに動き、
思い立ったらすぐ行動し、
止まることなく進み続けるかもしれません。
そこに、「水」ならではの共感や、
「地」らしい現実的な安定は入りません。
それが、「ワンドの世界」です。
同じように、
「水」だけの世界には、「水」の性質だけが流れています。
感情は揺れ動き、境界はあいまいで、
共鳴し、溶け合い、形を変え続ける。
そこに、「風」のような客観性や、
「火」のような一直線の勢いはありません。
それが、「カップの世界」です。
スートを理解するというのは、
この独立した、「純度の高い世界」を、そのまま捉えることです。
カードを読むとき、私たちはつい、
現実の感覚――つまり、
『バランスの取れた世界』の感覚を持ち込んでしまいます。
でも、スートの世界はバランスよく構築されていません。
単独の要素で、偏っています。
それしかない、極端な世界です。
そうでなければ、私たちの心のように
「様々な要素が入り組んだ世界」をピックアップして、
ピンポイントで「これ」と指摘することはできないのです。
逆に、「極端で偏った世界」であるからこそ、
「これ」と指摘されたときに受け取るメッセージは
非常に分かりやすく、それ以上でも以下でもないのです。
タロットの「小アルカナの世界」は、
単独で成立しているからこそ受け取りやすい。
ただし、
そう感じることができるには、
その世界に“入る”ことが必要になります。

『心で感じるタロットリーディング』を体感|「スートの世界」に浸ってみる
実際にリーディングをするとき、
タロットカードの意味を自分の心に当てはめるのではなく、
自分の心がそのカードに対してどう感じるか。
その世界の空気や温度をそのまま感じ、どう心が動くか。
大切なのは、「感じる心」です。
「ワンドの世界」の温度感。
「カップの世界」の情緒感。
「ペンタクル」の世界の充実感。
「ソードの世界」のひりつき感。
もちろん、それぞれの世界観はこれだけに限りません。
スートの世界を感じる心は、十人十色。
『心で感じるタロットリーディング』に、正解も不正解もありません。
しかし、『心で感じる』からこそ、
スートの世界は「混ざらない」ということを
前提にしておく必要があるのです。
感じること、心の動きを捉えながらも、
タロットという世界の基本は抑えておく。
その感覚がつかめたとき、
カードのメッセージは、自然とひとつにまとまり始めます。

おわりに|タロットの「真の声」を聴くリーディングをあなたへ
今回は、小アルカナの世界は四大元素で分割されているという点に
注目してみました。
私たちは、自分たちの中にいくつかの元素の要素を併せ持っているがゆえに、
タロットのリーディングもそのように捉えてしまいがちです。
でも実際は、スートの世界は単独のエネルギー。
そのポジションにそのカードで現われたことの必然性が重要な
タロットカードにおいて、これは必須の前提です。
もしスプレッドに現われたカードを見た瞬間に、
スートの空気が立ち上がるようになったら、
『心で感じるタロットリーディング』の始まりです。

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