はじめに
10月の栃木旅では、〈森と。〉〈お湯と。〉〈水と。〉を組み合わせた『ホリスティックなリトリート旅』を計画しています。
今回ご紹介するのは、森に抱かれた2つの滝――「乙女の滝」と「回顧の滝」。
まずは、この旅の流れの中で〈水と。〉がどのように位置づけられているかをご覧ください。
旅の流れ(プランの一例)
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1日目:「那須温泉神社」参拝 → 乙女の滝 → SPA和薬草
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2日目:「塩原八幡宮参拝」 → 塩原温泉街ランチ&カフェ → 回顧の滝 → 帰路
この行程の中で、〈水と。〉体験として組み込まれているのが 乙女の滝と回顧の滝です。
► 板室温泉 SPA和薬草についてはこちらの記事をごらんください。
栃木県『板室温泉』で〈ホリスティック〉な「リトリートプラン」
► 【那須温泉神社】【塩原八幡宮】についてはこちらの記事をごらんください。
栃木県【那須温泉神社】【塩原八幡宮】をご紹介
〈水と。〉とは
【森リトリート】における〈水と。〉は、ただ水辺に立つことではありません。
森に抱かれた場所で水と出会い、大自然に育まれた滝や川が奏でる水の響きや、新鮮な冷気を五感で受け止める時間のことです。
木々に囲まれて水音に耳を澄ませると、森と水がひとつになって心を浄化してくれる。
そんな体験を「〈水と。〉」と呼んでいます。
〈水と。〉の体験では、このように身を委ねていきます。
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木々に囲まれた滝や川で、心を澄ませる
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水音に耳を澄まし、内側の声に気づく
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森と水がひとつになった空間で、心のノイズを浄化する
〈水と。〉は、「森」と「水」が重なり合うことで初めて成立するリトリートなのです。
► 前回の〈水と。〉体験レポートはこちらの記事をごらんください。
有馬温泉『亀乃尾不動尊』|瀧音に包まれ心洗われる〈水と。〉体験
有馬温泉「さくらの小径」で〈水と。〉体験
乙女の滝(那須高原)
アクセス
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那須塩原駅からバスで「乙女の滝入口」下車、徒歩約5分
特徴と魅力
高さ約10mの小さな滝ですが、水量が豊富で迫力があります。
滝壺近くまで歩いて行けるため、水しぶきやひんやりとした空気を全身で感じられるのが魅力。
〈水と。〉体験ポイント
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滝の前で深呼吸し、心をリセットする時間
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「小さな滝なのに大きな癒し」――瞑想や自己対話にぴったりの場
回顧の滝(塩原温泉)
アクセス
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塩原温泉バスターミナルから徒歩約20分
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「回顧の吊橋」を渡ると滝の全景を望めます
特徴と魅力
高さ約20mの直瀑で、「振り返らずにはいられない美しさ」と伝えられる名瀑。
特に紅葉シーズンは、森と水が織りなす絶景が広がります。
〈水と。〉体験ポイント
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吊橋の上で轟音と水しぶきを感じると、心の中のざわめきが流されていく
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森と水が調和する景色に包まれ、自己対話が深まる瞬間
おわりに
乙女の滝と回顧の滝――どちらも森に抱かれた場所で〈水と。〉を味わえる、栃木旅ならではの体験です。
10月の栃木旅行は、【森リトリート】のすべてを味わえる最高のプラン。
〈森と。〉(神社・森林)、〈お湯と。〉(SPA和薬草)、〈水と。〉(滝)
――「森・お湯・水」が三位一体となる「ホリスティックなリトリート」を体験できます。
中でも今回ご紹介した〈水と。〉では、水の流れに心をゆだねる時間が、旅全体の浄化と再生を支えてくれるはずです。
帰ってきたら、その体験を改めてシェアしますね。
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