【ito therapy 】気づきの便り|すべての答えは『私』の中に〈3〉

〈itoの森〉から~日々の便り~

はじめに

この記事では、「ito therapy session」 の一環である【森リトリート】や【タロットで自己対話】などのワークを重ねる中で、日々「私らしさ」を探求する私自身が、日頃心に感じたことを綴っています。

みなさまの人生にとって、ほんの少しでも何かのヒントになるフレーズが見つかりましたら幸いです。

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ito therapy 公式ロゴで「つながった点」

11月に『 ito therapy公式ロゴ 』をリニューアルしました。
明確な理由はなく、「なんとなく」そうしようと思っただけでした。

しかし、この「なんとなく」が、例によって後から様々な気づきを呼び起こすことになったのです。

きっかけは「2025年のYear Card」

2025年の今年、私のイヤーカードは〈女教皇〉と〈月〉のカードでした。
どちらのカードも「月」という共通点があります。

〈女教皇〉は「自分の内面にフォーカス」すること、「精神世界と現実を繋ぐ」こと、「冷静な直感」「勉強」といったことを表すカード。

一方、〈月〉は「たくさんの想いを巡らせる」ことや、「揺れ動く心情」を表し、自分が進む道の手前で思い悩むようなシーンが描かれているカードです。

〈月〉が示す「揺れる心」や「巡らせる想い」「悩み」といった一見鬱々としたイメージは、「知識の多さ」が招くことでもあります。

知っていることが多いからこそ揺れる。
想定できる現実が多いからこそ悩む。

「知識」というキーワードは〈女教皇〉と結びつきます。

この2枚から2025年を読み解いてみると、

〈月〉の “どうしようかな、これでいいのかな、と悩み、想いを巡らせる中で行ったり来たりしながら、やがてひとつの「道」を見つける ”

といった体験を経て、

〈女教皇〉の “ 精神世界の内省 ” や ” 直感 ” “ 冷静な視点 ” といったことを実現する

そんな年になることが分かります。

 まさに、2025年は〈女教皇〉の世界に没頭した年でした。

過去の自分からのメッセージを受け取った

先の記事でも書きましたが、先日、ひとつの大きな気づきがありました。
(「気づきの便り」〈2〉はこちら

「私らしい世界の住人になる」

私がこれまで探求してきたことは、つまりこういうことだったのか。
そんなことが腑に落ちた夜でした。

その時は、心に「ストン」と降りたその言葉が、そのままそこにある。
そんな感覚で終わっていました。

けれど、その言葉が数ヶ月の時を経て、さらに新たな気づきとなって戻ってきたのです。

今回制作した新しいロゴには、
数年前に作成したito therapy session公式サイトのトップページに掲げていた言葉
Welcome to Your Word
を入れました。

『あなたの世界へようこそ』

これは、「私らしい世界へようこそ」という意図で掲げていた言葉です。

この言葉をロゴに入れたことで、改めて気づきました。

Welcome to Your Word

「私らしい世界へようこそ」という言葉は、「私らしさの住人になろう」という言葉と対になっているように思えたのです。

過去に掲げた「私らしい世界へようこそ」は、未来の私からのメッセージだったのかもしれない。

あの夜起きた出来事は、つまりこんな感じ。

「私らしい世界の住人になろう」と思った自分を、「私らしい世界へようこそ」と受け入れた

過去に「設定した」ことが、今という未来に繋がった。

そんな不思議な感覚を、ロゴを制作したことで体験したのでした。

「なんとなく」が語るものとは

こちらが、ito therapy 公式ロゴです。
なんとなく「丸」を選び、なんとなく「黄色」を選び、なんとなく「Welcome to Your Word」を入れた、シンプルなデザインです。

このロゴが、様々な物語を内包していることに気づいたとき、「なんとなく」の威力の大きさを実感しました。

「黄色」+「丸」は何に見える?

先程イヤーカードのお話しをしました。

〈女教皇〉と〈月〉のカードは、どちらも「月」が描かれています。

〈月〉のカードに描かれている「月」は、三日月のように見えるけれど、実は満月にも見えるように描かれています。

私は今回制作したロゴが、「満月」に見えました。

2025年の始めは三日月だった「月」が、いよいよ満月になって定着したのがこのロゴなのだと。

〈月〉が示す「迷い」や「揺れ」が消え、これからは背景に描かれた「金の道」を歩き出す。

「満月」は「円」。
「円」は完全な図形ですね。

もう「迷い」も「揺れ」も、抱くスペースはないということなのでしょう。

「光」の象徴が示す意図とは

私は無意識にロゴの色を選びました。
「なんとなく」、「光っている感じにしよう」と思ったことは覚えています。

今では、このロゴは「満月」になり、「私の意図」が満ちた証として輝いています。

ito therapyを構築したとき、これが私の生きる道だと確信したけれど、
そこがゴールではなかったのです。

ここからさらに、私にしかできない、私だから実現できる未来を目指す。
このロゴは、そんな私を照らす光でもあり、目指す的でもあると感じています。

この世に生を受けた私という存在を照らしたい。
そんな私を照らす光が派生して、周囲の人々を照らし、
私らしい日々を送る人たちがまた、各々の光に照らされていく。

こうして「光」が生まれ、呼応し、繋がっていく世界。

このロゴが、いずれ

誰もが「私らしい世界の住人」になる世界を照らす光となったらステキだな、、と思っています。

占い・パーソナルカラー・ラッキーカラーとも繋がって・・

とある占いで、私は「満月のグループ」に属しています。
つまり、「満月」は私らしさの象徴でもあるのです。

さらに、ロゴに使われてる「黄色」と「ブルーグリーン」は、
カラーセラピーから導き出されたパーソナルカラーでもあります。

もちろんこれらを意識してロゴのデザインを考案したわけではなく、
けれど単なる偶然とは思えません。

また別の占いによると2026年の私のラッキーカラーは「黄色」でした。

こんな些細なシンクロも含め、このロゴは誕生するべくして誕生したのだと実感しています。


公式サイトのトップページに掲げている言葉

今、ito therapy 公式サイトのトップページには

「私らしさの住人になろう」と掲げています。

以前掲げていたのは、私を導いた「 Welcome to Your Word」という言葉。

これは、今となっては私以外の周りの人たち、その人たちの仲間たちへ向けた言葉となりました。


おわりに

今回ロゴのデザインを振り返り、改めて「なんとなく」の威力を感じました。
潜在意識ってほんとうに興味深いです。
こんなふうに現実に繋がっていて、こんなふうに現実にみせてくれるのが潜在意識の力です。

しかも、ほんとうに大切なことは何度でも繰り返し、別の角度から「見せてくる」。
今回はそんな潜在意識の顕在意識へのアプローチ方法の一部をみなさんにお伝えしました。

完全に「最近の私の場合」という一例ではありますが・・

みなさんの元にも、潜在意識からのお便りが届いたときは、がっつり、じっくり、深く受け取ってみてくださいね。

今回の体験が、2026年のito therapy sessionワーク制作へと繋がっています。
そちらもどうぞ、お楽しみに。

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