【ito therapy session】紹介記事〈3〉|「私らしさ」を探求する「タロット」と「アート」のプログラム

ito therapy session

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はじめに

ito therapy session では、タロットとアートを “占い” や “芸術” として扱いません。
どちらも 「心を映す鏡」 として用います。

本当の自分の感情や本音は、言葉では捉えにくかったり、
無意識の奥に隠れていたりします。

タロットやアートは、その 言葉になる前の心の声 を映し出し、
“感じる世界” を取り戻すための大切なツールです。

ここでは、ito therapy がタロットとアートをどのように使って
「私らしさ」を探求していくのかを、体系的に解説します。


こちらの記事は「【ito therapy session】の紹介記事」第三弾です。
ito therapyについてご興味のある方はもちろん、普段セッションワークを提供している方にも役立てていただけたら幸いです。

1|タロットは「未来を当てるもの」ではなく、“内側を照らす灯り”

一般的にタロットは「占い」「未来予知」と捉えられがちですが、
ito therapy におけるタロットは、まったく違う役割を持っています。

 タロット=心の景色を映す“象徴言語”

一枚のカードには、
光、影、動き、姿勢、視線、象徴が散りばめられています。

これらは、
今のあなたの内側にあるテーマ を映し出すもの。

カードを既存の意味に “当てはめる” のではなく、
「どこに目が向くか」「どの象徴が気になるか」を丁寧に感じ取り、
自分の心の動きを知るために使う のです。

 感情の位置が分かると、選択が軽くなるなります。

タロットは ”正しい答えを示すもの” ではなく、
“自分がすでに心に持っている答えへ導くもの”。

タロットが教えてくれるのは、いつでも ”自分自身の中にある真の声” です。


2|アートワークは “心の景色” を可視化するためのプロセス

ito therapy のプログラムには、アートワークセラピーの要素を取り入れています。

アートワークセラピーにおける「アート」は、描画と呼ばれます。
「描画」は、いわゆる「作品」ではありません。

アートワークは、心の表現手法です。
そのため、絵の上手い・下手は一切関係ありません。

もちろん正解も不正解もありません。

ito therapy のアートは、今ここにある心を見える形にするための表現方法 なのです。

「可視化」されると、認められる

言語化が難しい感情ほど、外に出すことで「新たな気づきのきっかけ」になります。
その結果、

「自分は本当はこう思っていたんだ」
という想いが自然に生まれます。

この「真の心の声を聴く」ことは、自分自身を肯定し、本当の自分らしさを改めて見つめることにつながります。

「真の心の声」は、本人にとっては大抵が予想外。

そんな自分一人では気づくことが難しい「心の声」を
自然に引き出してくれるのがアートワークセラピーなのです。


3|タロット × アートで生まれる “二重の可視化”

ito therapy では、タロット単体・アート単体ではなく、
両方を組み合わせて使う ことで、より深い気づきを引き出していきます。

① タロットで「今必要な心の声」を “見る”

② アートワークで「今ここにある感情」を表現する

③ これらを言葉にする(自己対話)

④ セラピストやグループの仲間たちとシェアする

タロットやアートという「視点」が心の可視化を補い合うことで、

・本質にたどり着きやすくなる

・自分の世界観が整理されていく

・軸が安定し、選択の基準が生まれる

という、内面的な成長がスムーズに起こります。


4|ito therapy のタロットとアートが “安全” な理由

心を扱うワークでは、
「安心して参加できる」ことが最重要です。

ito therapy では、次の3つの安全設計をベースにしています。

 ① 評価されない

ito therapyのワークでは、上手い/下手、正しい/間違い、成功/失敗の基準がありません。

 ② 比較されない

シェアした内容を他者と比べるという構造は存在しません。

 ③ 答えを決めつけない

誰かに何かを伝えるときは、
「私はこう感じました」というように、あくまで “自分の気づき” を言葉にします。
つまり、外側から答えを与えない安心・安全なルールを共有しています。

この3つが揃うことで、心の防御が自然にほどけ、そこにいるみんながそれぞれの“私らしさ” に触れやすくなります。


5|タロットもアートも「自分の本質へ還る道具」

タロットもアートも、本質的には 自己対話のためのツール です。

  • 感じる力を取り戻す

  • 自分との約束を思い出す

  • 幼いころの自分とのつながりを築く

  • 自分らしく選ぶ未来をつくる

ito therapy の目的は、
あなた自身の力で “自分の本質へ還る道筋” を育てていくこと。

タロットとアートはそのための 相棒 であり、
あなたの内側の世界をそっと照らす なのです。


おわりに

タロットやアートは、
「当てる」「上手に描く」といった目的を超えた、深い変容のためのプロセスです。

これらは、
あなたの内側にある “心の真実” へ辿り着くためのツールであり、
「私らしさ」を思い出すための案内役でもあります。

次の〈4〉の記事では、
ito therapy のセルフセッションである “森リトリート” が、
なぜホリスティックなセルフケアになるのかを解説します。



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