【ito therapy session】紹介記事〈１〉｜「私らしさ」を探求する〈自己対話型ワーク〉とは

ito therapy session（イトセラピーセッション）は、
“私らしさ” を探求し、本来の自分へと還るための 自己対話型ワーク です。

タロットやアートワークセラピーを応用したプログラムに取り組みながら、
自分の内側にすでに存在している 感覚・気づき・本音 に耳をすませ、
心の奥にある「本当の私」を丁寧に思い出していくためのメソッドとして構築されています。

今回は、ito therapy session の根幹にある
「自己対話」
「私らしさ」
という概念を、分かりやすく体系的に解説します。

1｜自己対話とは〈心の奥にある本当の声〉を聴くプロセス

自己対話とは、頭で考えて答えをつくるのではなく、
自分の心の奥底にある感情・価値観・願いを感じるように受け取る過程です。

現代の私たちは、外からの情報や評価に触れ続けるなかで、
無意識のうちに 「他者の基準で生きる癖」 が身についてしまいます。

ito therapyの自己対話型ワークでは、そのいつの間にか付いている癖をそっと横に置き、
自分の本当の心が

• どう感じているのか

• どうしたいのか

• どんな自分でいたいのか

という “内側の声” に戻る時間をつくります。

ito therapyが提供する「私だけの時間」＝〈me time〉は、
「本当の自分へ還る」ための「心の旅」 です。

2｜ito therapy が大切にしている「私らしさ」の定義

ito therapy における「私らしさ」は、
一般的な「個性」や「性格」とは少し異なります。

ここでいう私らしさとは、

“自分の心の本質” をさします。

つまり、生まれながらに持っている「素の性質」です。

それは、

• 誰かに証明するものでも

• 比較して測るものでも

• 他人の基準で決まるものでもなく、

ただそこに存在するだけで満ちている静かな光 のようなものです。

ito therapy session では、
その光に再びつながり、
“本来の私で生きる感覚” を取り戻すことを目的としています。

3｜ito therapyが「自己対話型」である理由

多くの悩みや違和感の根底には、
“自分の本音と行動がズレている” という構造があります。

ito therapyの自己対話型ワークでは、

1．イメージの世界で自由に心の奥に触れる

2．そこにある感情を丁寧に感じる

3．気づきを言葉やアートで可視化する

というプロセスを通し、
「本当の私」と「今の私」が再び一致していく道筋 を整えます。

また、誰かに与えられた答えではなく、自分の内側からの声を聴くからこそ、

• 他者に依存しない

• 自主的な選択

• 自由に感じる心

という 自立型の変化 が生まれます。

ito therapyはそこにいる全員が主人公。
この基本設定は、実際の社会における自分の立ち位置にも繋がります。

ito therapyで培う「自己信頼」と「他者を尊重する感性」をそのまま日常生活へ持ち帰ることで、
それまでよりもさらに「私らしい人生」のヒントとなるのです。

4｜ito therapy session が提供する体験の本質

ito therapy session の核にあるのは、

「真の気づきが連鎖していくと、人生は自然に変わっていく」

という前提です。

気づきは目に見えず、音もなく、
とても静かな変化のように感じられますが、

• 思考

• 選択

• 行動
• 習慣

• 感情の扱い方

• 他者との関わり

すべての土台に影響を与えます。

外側の世界を無理に変えようとするのではなく、
自分の内側が整うことで、外側の現実が自然に変化していく。

これが、ito therapy session が目指す “私らしい世界” への歩み方です。

5｜ito therapy sessionはどんな人に向いている？

• 自分の “本音” が分からなくなっている

• 他者基準で生きているように感じる

• 感情に振り回されやすい

• 心を整える方法を知りたい

• もっと自分らしく生きたい

• 幼い頃の自分とのつながりを取り戻したい

• タロットやアートを自己成長に使ってみたい

• 静かに自分と向き合う時間が欲しい

こうした人にとって、ito therapy は
人生の土台を優しく整えていくサポート になります。

おわりに

ito therapy session は、

すでに自分の中にある光に気づき、
それを日常の中で自然に発揮していくための、
本当の自分に還る時間 です。

このシリーズ記事では、続く〈２〉以降で
「気づき」「タロットとアート」「森リトリート」「幼い頃の自分との関係」などを順にご紹介していきます。

あなたの “私らしさ” が静かに息を吹き返し、
未来へと育っていくきっかけになりますように。