はじめに
春は【森リトリート】に最適な季節です。
以前こちらの記事でご紹介した「【森リトリート】計画」。
ito therapy self session【森リトリート】専用のワークブック
Aarni Time “Forest” を使って設計した、春の〈森と。〉日帰り旅。
行き先は、横浜・新治市民の森。
この記事では、
自分で組み立てたプログラムとしての【森リトリート】体験をご報告します。

【森リトリート】のはじまり
この日の朝ごはんはドトールでモーニング。
ゆっくり朝を整えて、11時ごろに出発しました。
Aarni Timeで立てたスケジュール通りです。
モーニングを食べながら、一日のプランを見返して・・
おいしいカフェラテでほっとひと息。
今回の【森リトリート】のテーマは、
『ゆったりのんびり自然とつながる ココロ晴れ晴れ日帰り旅』。
このテーマがあるだけで、
【森リトリート】に「ワークとしての目的」が生まれます。
そう感じるだけで、
【森リトリート】はすでに、ここから始まっていました。

最寄り駅は十日市場駅

新治市民の森の最寄り駅は、十日市場駅です。
駅から森までは徒歩約20分ほどです。
南口のバスローターリー付近に案内看板があるので、まずはその地図で位置を確認。
道順の看板もあるので、初めてでも迷いにくく、
計画していた通りスムーズに森へ入ることができました。
出発前に描いていた1日の流れと、
実際の景色が少しずつ重なっていく感覚がありました。

まずは「新治里山公園」へ到着

十日市場駅から順路通りに歩いて行くと、「新治里山公園」に到着します。
入り口付近にある管理事務所で、新治市民の森のパンフレットをもらうことができます。
森の中を安全に歩くためにも、携帯することをおすすめします。
「新治里山公園」も緑豊かな自然を体感することができます。
森へ入る前に、一呼吸。
山の息吹を感じながら、ゆっくりとひと休みする場所として、おすすめなスポットです。

「新治里山公園」は管理が行き届いていて、生い茂る草花も整備されていました。
新治里山公園の利用についてはこちらに記載がありました。


いよいよ、新治市民の森へ
「新治里山公園」から、「新治市民の森」へ。
公園の前の道を1分ほど進んだ先に、立て看板の案内があるので、
そこを左に入って行くと森の入り口に到着します。

森へ足を踏み入れた瞬間、空気がふっと変わりました。
体感温度が少し下がり、ヒノキの香りが広がります。
胸いっぱいに深呼吸すると、それだけで心が整っていくようでした。
小鳥たちのさえずり。
前日の雨を含んだ土の感触。
枯れ草や木々のやわらかな気配。
人の少ない静かな空間。
わずかにそよぐ風。
「ゆったりのんびり自然とつながる」
事前に決めていたテーマへ、自然に入っていけた気がします。

「 みはらし広場」の途中で Aarni Time”Forest” を開く
計画では、「池ぶち広場」の次に「みはらし広場」へ行く順路でしたが、
森を進んで行くうちに、「みはらし広場」へ先に行ってみたくなりました。
ワークでは「直感」を「行動」にしていくことを大事にしています。
心のおもむくままに、「みはらし広場」へ。
途中で見つけた「ベストスポット」を横目に、目的地を目指しました。
こちらは「みはらし広場」と、近くにある見晴らしの良い場所。

そして、みはらし広場から戻る途中で出会った「ベストスポット」はこちら。
木々に囲まれた木製ベンチが印象的でした。

ここで『Aarni Time “Forest” 』を開き、言葉を書いていきました。
何種類もの鳥の声が響く中、寒くも暑くもない曇り空。
歩いて少し汗ばんだ体を、やさしい風が落ち着かせてくれる。
机の上で書く言葉とは違い、森の中では、感じたことがそのまま言葉になります。
Aarni Timeがあることで、その瞬間の感覚を受け取り、残すことができました。

道を歩きながら、風の音を聴き、そよぐ木々を見上げ、足下の草の柔らかさに触れ、
落ち葉と土のしずむ感触を確かめ・・
小鳥の声、乾いた樹の幹の皮、張り出した硬い根。
五感をフル活動させて、自然の一部になる時間。
春の森は、この五感を刺激してくれる要素が満載でした。

「池ぶち広場」で出会った満開の藤棚

「池ぶち広場」を目指して歩いていると、思いがけない景色が待っていました。
坂の上から見えてきたのは、満開の藤棚です。

今回の計画では「感じる場所」として選んでいた池ぶち広場で、
花の美しさまで受け取ることができました。
花に寄せられて、おしりの丸い蜂もたくさん来ていました。
間近でブンブンブンブン、羽根が起こす小さな風。
藤の花の香りは、こっくりとしたコクと華やかさのバランス。
デュランタの香りに似ていました。
そういえば、自宅から駅までの道でも、
最近は野生の藤がたわわに咲いています。
春は、自然のほうから季節の豊かさを見せてくれる時期なのかもしれません。

ワークの基本!「安心安全な森を選ぶ」
【森リトリート】のワークを行う森は、安心・安全であることが大前提。
「新治市民の森」は、安心して散策できるおすすめの森です。
道案内の立て看板はもちろん、
そもそも民間の所有地なので、整備が行き届いています。
坂道はもちろんありますが、起伏も激しくなく、
老若男女誰でも安全に歩くことができます。

「新治市民の森」を歩く~誘導標識について~
森の「地点番号」について(こちらから抜粋)
「新治市民の森」では、案内板や誘導標識に”A-1″の様な「地点番号」が付いています。
この「地点番号」は、森の中で自分がどこにいるのか(現在地)が誰にでもわかるように付けられたものです。
「地点番号」は散策の手助けだけでなく、
怪我をして助けが必要な時や、山火事を見つけた時などの緊急時にも
場所が特定できるようになっています。
「地点番号」は消防・警察も知っているので、
「緑区新治町の新治市民の森、案内板の○-○のそばです。」と言えば
場所が伝わる様になっています。
また森の中の入口や分岐点などには、簡易な地図も付いています。
地点番号の入った地図がないときにも、森のなかでどこにいるのかわかるようになっています。

雨上がりでも安全な地形
「新治市民の森」は、手入れの行き届いた自然です。
散策ルートは起伏もそこまで大きくなく、実際人工的な階段はほとんどありません。
写真のように、木の根っこが階段の役割をしている箇所がいくつもありました。

この日は前日たくさん雨が降っていましたが、ぬかるみはほぼありませんでした。
「新治市民の森」はスニーカーで充分歩ける、安全な森です。
ぷかぷかで余韻を日常へつなぐ
森をあとにして向かったのは、
計画段階から決めていた「カフェベーカリーぷかぷか」です。
パンや焼き菓子を購入し、近くのベンチでランチにしました。
もちっとしっとりしたパン生地。
やさしい甘さの焼き菓子。
森の余韻を持ったまま味わう食事は、
ただの食事ではなく、体験の続きを受け取る時間になっていました。
「森で深く入り、カフェで戻る」
事前に決めていた流れは、
実際に体験してみるととても自然でした。

⦅マイリフト⦆ 体験を持ち帰るということ
今回持ち帰ったのは、食べ物だけではありません。
焼き菓子のラベルに貼られていた作品シール。
ぷかぷか新聞のかわいらしいイラスト。
新治市民の森のパンフレット。
それらをAarni Time “Forest” に貼って、コラージュにしました。
その日に感じたことを、
記憶だけで終わらせず形にして持ち帰る。
これもまた、
Aarni Time “Forest” を使った【森リトリート】ならではの楽しみ方です。

計画してから行く【森リトリート】のよさ
今回あらためて感じたのは、
森リトリートは「計画」があることで深まるということでした。
分刻みで、細かく予定を決める必要はありません。
森での過ごし方は直感に従って自由に。
けれど、
・どんな日にしたいか
・どんな流れで過ごすか
・どんな気持ちで森に入るか
それを先に決めておくだけで、当日の体験はぐっと豊かになります。
行き当たりばったりではなく、感覚を受け取るための余白が生まれるのです。

【森リトリート】おすすめの持ち物
今回は森を歩くのにちょうど良い曇り空でしたが、
日差しの強いときもありました。
また、前日の雨で森のあちこちに設置されていた木製のベンチは
しっとりとしていました。
森へ入るときは、以下のアイテムを持っていくと
より快適に過ごすことができます。
・帽子
・日傘(晴雨兼用が望ましい)
・レジャーシート
・飲み物(自販機等がない場合が多いため)
・スマホのバッテリー
そして、もちろんAarni Time “Forest” 。
いつでも、心に感じたことを書き留めることができる。
それも安心安全なセルフワークの土台のひとつです。

4月の「新治市民の森」花図鑑
今回、「新治市民の森」ではたくさんの植物に出会えました。

おわりに
前日の夜、たまたまテレビで大瀧詠一さんが特集されていました。
朝は『幸せな結末』を聴きながら電車に乗り、
もらったパンフレットのキャラクターは「葉っぴー」。
偶然が重なっただけかもしれません。
けれど、
最初から「幸せな気分になる日」と決まっていたような、
豊かな1日でした。
事前に計画した
ito therapy self session 【森リトリート】〈森と。〉は、
現地でちゃんと体験になって返ってきました。
これから森へ行く方も、
ぜひご自身で「セルフワーク」を設計してから出かけてみてください。
自分でつくる〈me time〉は、
自分で自分へ贈るからこそ意味があります。
そしてその時間は、テーマと目的があることで、
もっと深く、やさしいものになります。
Aarni Time “Forest” と一緒に、休日は森へ。
ぜひ、おでかけしてみてください。

Aarni Time”Forest”についてはこちらをごらんください。



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