【新潟】『彌彦神社』で整う時間|森と神々に包まれる癒しの参拝体験

神社参拝レポート

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はじめに|森に包まれ、心が整う参拝時間

自然と静けさに包まれた境内は、まるで森の中にいるような安心感がありました。
木々の香りや木漏れ日、風の音にふと意識を向けると、参拝という行為がより深く感じられます。
自然に心を預けるようなこの感覚――「心が整う場所」としての神社を、あらためて実感できる時間でした。
植物の癒しに関する学びを重ねてきた私にとっても、『彌彦神社』は“心が静かになる神社”のひとつです。

この記事では「彌彦神社に興味がある!」という方の他、「新潟で神社巡りをしたい」「森で癒やされる参拝を体験したい」という方へ、実際の参拝体験やアクセス情報をお届けします。


神域に足を踏み入れた瞬間、空気が変わった

2025年6月13日。快晴の朝、新潟県弥彦村に鎮座する『彌彦神社(やひこじんじゃ)』を訪れました。

駅から神社へ向かう道中から、弥彦の自然がやさしく迎えてくれます。

今回の参拝体験は、「ただのお参り」ではありませんでした。

それはまさに、「森と、神々と、私」が静かに繋がる時間でした。


森の香りと静けさに包まれる参道

現在、一の鳥居は修繕工事中でしたが、その先に広がるのはまさに“神域”。
杉の巨木が空を覆うように立ち並び、ひんやりとした空気に包まれます。

本殿へ向かう橋を渡ると、空気が1〜2℃ほどひんやりと変化したように感じました。

特に印象的だったのが「ヒノキの香り」。
湿度と風のバランスが絶妙で、深呼吸するたびに森の香りが鼻腔をくすぐります。

水が豊かな土地だけあり、小さな水路にまで澄んだ水が流れ、苔も鮮やか。鳥のさえずりが絶えることなく、参道を歩くたびに「耳から癒される」感覚がありました。

📒『彌彦神社』公式ホームページでは、この日修繕工事中だった一の鳥居が見れます


彌彦神社は、静かに“ひとり”になれる場所

彌彦神社の境内はとても広く、そこかしこに祠や社が点在しています。

大きな神社にありがちな“にぎやかさ”ではなく、森の中に自然に溶け込むように建てられた社たちは、まさに「あちら側の世界」のよう。

私がとくに心を奪われたのは、

  • 川のせせらぎと共に歩ける小道

  • 御神木と“二人きり”になれる空間

  • 突然あらわれる小さな碑や石の祠

まるで、神様が「ここでひと息ついていきなさい」とそっと言ってくれているような感覚になりました。

ひとりで、何も考えずに、ただその空気に身をゆだねる——
そんな時間が、彌彦神社には確かに流れています。


私は、この神社に3度も参拝していました

驚くべきことに、私はこの日の昼・夕、そして翌朝と、計3回も参拝していたのです。

気づけば「また行きたい」と思っていた。
気づけば「もう一度あの空気に包まれたい」と思っていた。

そんな神社、今までの旅では出会ったことがありませんでした。


神様と向き合う作法も少し特別|二礼四拍手一礼

彌彦神社の参拝作法は「二礼四拍手一礼」。
全国的にはあまり多くない“四拍手”の形式です。

拍手の回数が多いのは、「神様への敬意」と「心をひらいて通じ合う」気持ちを込めるためともいわれます。

境内の空気と相まって、心がすうっと整うのを感じました。


地図にない??|知られざる大ケヤキとの出会い

境内の末社「上諏訪神社」で出会ったのが、立派な大ケヤキ

不思議なことに、配布されていたマップやパンフレットにはこの木の存在がほとんど記載されていませんでした。

道中の立て看板を頼りにたどり着いたこの大ケヤキは、静かに佇みながら、訪れる人を見守っているようでした。

“観光ガイドに載らない出会い”こそが、旅の真髄だと改めて実感しました。


宿泊は「四季の宿 みのや」|彌彦神社のすぐそば

この日は、彌彦神社からすぐの「四季の宿 みのや」に宿泊。

神社の近くに泊まることで得られたのは、

  • 早朝の静かな参拝時間

  • 夜の余韻を楽しめる心のゆとり

  • 弥彦村の空気感にひたりきれる贅沢さ

日帰りでは決して味わえない“濃密な時間”を過ごせました。

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旅の途中で訪れた「59FU」もまた癒しの時間

彌彦神社から徒歩20分以上かかるカフェ「59FU」は、弥彦村をのんびり歩きながら向かうのが正解。

すれ違う人もなく、川のせせらぎやミントの香り、新潟県指定の杉並木に立ち寄りながら、ただ歩くだけでも癒されます。

目的地ももちろん素敵でしたが、「そこへ向かう過程」そのものが、癒しの時間だったと感じています。

📒59FUの記事は現在執筆中です!お楽しみに♪


彌彦神社は、「また帰りたくなる」神社

歴史の深さ、自然の豊かさ、神々の静けさ。

そのすべてが「訪れるたびに新たな魅力と出会える」とパンフレットにある通り、彌彦神社には“また行きたくなる理由”がたくさん詰まっています。

「自然と対話したい」
「静かに自分と向き合いたい」
「神様の息吹を感じたい」

そんな方には、彌彦神社を心からおすすめしたいと思います。


彌彦神社|御由緒(境内看板より)

祭神:天香山命(あめのかぐやまのみこと)

御祭神は天照大神の曾孫で、天香山命の御神霊をお祀りしています。
天香山命は、第六代孝安天皇の御代に越後国においでになり、産業の基礎を築いた祖神とされています。

東の野積で時の剣を奉り、上陸された後、北辺(現在の上州・信濃方面)を平定し、播磨国士門(しかど)で製鉄・農耕・漁業などの殖産興業の基を教え、地方文化産業の礎を開かれました。

この功績を称え、徳川氏をはじめ多くの人々が信仰を寄せる神社となり、延喜式内社の名神大社に列せられました。

明治四年に国幣中社に列格し、明治九年には明治天皇の勅使が派遣され、御敬仰の深さがうかがえます。昭和天皇・皇后両陛下、また上皇・上皇后両陛下も御参拝になっています。

昭和五十一年には、皇室の敬神を表す施設として、皇室の崇敬と信仰を受ける神社を対象にした「別表神社」に加えられ、神社本庁に属しています。


彌彦神社|アクセス

彌彦神社の最寄り駅は「弥彦駅」です。

燕三条駅から弥彦線に乗り換えます。

弥彦線は電車の本数が少ないので、スケジュールは予め決めておくと安心です。

駅を出たら目の前に大きな案内図があります。
見所満載なので、ぜひいろんな場所を訪れてみてくださいね。

帰りの時刻チェックも忘れずに👍


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