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横浜市西区、静かな住宅地の中にひっそりと佇む『戸部杉山神社』(とべすぎやまじんじゃ)。
喧騒から離れたこの場所には、心を落ち着かせ、リフレッシュできる清らかな空気が流れています。
この記事では、『戸部杉山神社』の歴史やご祭神、境内の様子、見どころ、アクセス情報などをご紹介します。
戸部杉山神社とは
『戸部杉山神社』は大己貴神(おおなむちのかみ)を主祭神とし、地元の人々に長年親しまれてきた神社です。
創建は天明年間(1781〜1789年)と伝えられ、かつてこの地に祀られていた熊野社や浅間社などの神々を合祀して、現在の形になったといわれています。
ご祭神とご利益
【主祭神】
大己貴神(おおなむちのかみ)
出雲神話で知られる大国主命(大黒様)と同一神で、縁結び・病気平癒・商売繁盛・開運厄除けなど、多くのご利益があるとされます。
【合祀神】
熊野社・浅間社・稲荷社 など、地域に古くから祀られていた神々。
これらの神々をまとめて祀ることにより、地元の信仰の中心となっています。
境内の様子と雰囲気
戸部杉山神社の境内は、木々が生い茂り、まるで小さな森の中にいるような感覚を味わえます。
鳥居をくぐると、木漏れ日の中に拝殿が現れ、静けさに包まれた空間が広がります。
拝殿は朱塗りの美しい建物で、清潔に保たれており、地域の方々の手入れが行き届いていることが伺えます。
御神木や石碑などもあり、ゆっくりと散策するだけでも心が整っていくのを感じられます。
見どころ|願掛けに人気「回転福ねずみ」
戸部杉山神社にはひそかに人気を集めているユニークな願掛けスポットがあります。
それが、本殿の前、左右に置かれた「回転福ねずみ」です。
これは「大国主命」が神話の中で鼠に助けられた逸話(※)にちなんで作られた、オスとメス一対の狛ねずみ像。
それぞれが小槌を持っており、台座ごとゆっくり回すことで願いを届けるとされています。
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男性は右側のオスの像を時計回りに
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女性は左側のメスの像を反時計回りに
そっと一回転させながら、願いごとを心の中で唱えるという作法。
アクセス情報
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所在地:神奈川県横浜市西区中央1丁目13-1
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最寄駅:京急本線「戸部駅」より徒歩約5分/相鉄線「平沼橋駅」からもアクセス可
駅から近いながらも、静かな環境にあるため、日常の中で気軽に心を整える場所として最適です。
おわりに
戸部杉山神社は、歴史ある由緒と穏やかな空気に包まれた、心落ち着く神社です。
「回転福ねずみ」などのユニークな願掛けスポットもあり、訪れる楽しみが広がります。
短い時間でもふらりと立ち寄ることで、気持ちがリセットされたような感覚に。
ぜひ、日々の疲れを癒やしに訪れてみてはいかがでしょうか。
📝(※)神々の神話や大黒様のことをもっと知りたい方はこちらがおすすめ👇
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