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はじめに|タロットカードを手に取る前に
タロットで「自分と向き合う時間」を持ちたいと思ったあなたへ。
その一歩は、とても素敵な選択です。
でも、いざカードを広げようとすると…
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「何から始めればいいの?」
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「うまくできなかったらどうしよう」
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「どこでやったらいいのかな…?」
そんな不安が湧いてくることもあるかもしれません。
この記事では、「タロットで自己対話を深めるための準備」について、各ステップごとに初心者の方にもわかりやすくお伝えします。
整えるべきは、特別なスキルよりも 「心と空間」 です。
あなたが「あなた自身とつながるための時間」を、丁寧に整えていきましょう。
タロットリーディングを行う前の5つのステップ
Step1|タロットカードを準備する
まずは、タロットカードを用意しましょう。
おすすめは、「ライダー版」「ウェイト版」と呼ばれるスタンダードなタロットカードです。
分かりやすくインスピレーションが湧きやすい絵柄なので初心者の方にピッタリです。
一番分かりやすいタロットカード〈通常サイズ〉
ウェイトのタロットカードは大きくこちらの2種類があります。
違いは「雰囲気」です。
詳細をご確認いただき、ご自身の好みで選んでいただけたらOKです。
📒くっきりハッキリ明るい色調が好みの方はこちらがおすすめ
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📒レトロな雰囲気がお好きな方はこちらがおすすめ
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一番分かりやすいタロットカード〈小さめサイズ〉
📒小さいサイズもあります
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🌙小さいサイズがおすすめな方はこんな方です。
①手が小さめな方
タロットカードは始めにシャッフルしたりカットしたりするので、通常サイズのカードだと取り扱いが難しい場合があります。
詳細は添付の資料を確認いただき、ご自身に合ったカードを選んでください。
②タロットリーディングをする場所が限られている方
タロットリーディングを行う際、ある程度のスペースが必要です。
1回のリーディングで並べるカードは1~10枚程度です。
スペースの確保に不安がある場合はこちらの小さいサイズのカードを選ぶと良いでしょう。
③持ち歩きたい方
リーディングをする場所に決まりはありません。
外出先で、宿泊先で、など持ち運びたい場合は小さめのカードがおすすめです。
Step2| 環境を整える
タロットで自己対話を行うときは、場の雰囲気も大切にします。
「心と心の対話の場」としてふさわしい環境を整えましょう。
適切な自己対話の場としては、以下のポイントを参考にしてください。
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できるだけ静かで落ち着ける場所
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一人きりになれる場所
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30分~1時間ほど過ごせる場所
また、自己対話の場の「気」を整えるという意味で、お気に入りのアロマやお香を焚くのもおすすめです。
自分の心に集中できるよう、居心地の良さに注目した環境作りをましょう。
📒空間の浄化にはホワイトセージがおすすめです。
タロットの浄化にも使えます。
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📒環境の「気」を整えるならクリスタルチューナーがおすすめです。
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タロットリーディングを行うとき、何か「儀式」のようなものを決めておくと集中力を高めることができ、精神統一にも繋がります。
部屋の片付けをしてから、歯を磨いてからなどなんでもかまいません。
ご自身に合った「作法」や「決め事」をもっておくとよいでしょう。
Step3| ゆとりのある時間を確保する
タロットで自己対話をするときは、時間に追われないゆったりとしたタイミングを選びましょう。
忙しい日々の合間にリーディングをしようとすると、
「早く終わらせなきゃ…」と焦ってしまうことも。
せっかくの対話の機会をうっかり逃すことのないよう、リーディング時間はある程度確保しておきましょう。
タロットリーディングを行う際は、こんな時間帯がおすすめです。
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夜、寝る前のひととき
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朝の静かな時間
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休日の午後
上記に限らず、「今」と心の声が聞こえたら「その時」がリーディングのタイミングです。
Step4|深呼吸をして呼吸を整える
カードを広げる前に、3回、深くゆっくりと呼吸をしてみましょう。
吸って、吐いて。
外の世界から内側へと、意識を切り替える合図です。
その際、例えばイメージの中で大きな扉を想い浮かべてみるのもおすすめです。
それは、あなたがあなたの心と自己対話をする場所への入り口です。
その扉を開いたら、扉の先にはあなただけの特別な空間が広がっているのです。
💡ポイントは「今ここ」に戻ること。
呼吸に意識を向けるだけで、リーディングの感度がぐっと高まります。
Step5|ありのままの自分を受け入れる「許可」を出す
タロットで自己対話をするということは、今の自分にまっすぐ向き合うことでもあります。
うれしい感情だけでなく、悲しみ・怒り・戸惑いなども浮かび上がるかもしれません。
それでも大丈夫。
「そんな私が、今ここにいるんだな」
そうやって、ただ気づくこと、受け止めることがリーディングの最初のステップです。
タロットリーディングに「正解」「不正解」はありません。
評価することもされることもありません。
それを頭では分かっていても、やはり「これでいいのかな」「こんな読み方で合ってるかな」という気持ちが浮かんでくるかもしれません。
そんな不安がある場合は、
たとえばタロットを目の前に据えて、こんな風に唱えてみましょう。
「私は私の感じる心を受け取ります」
「私はどんな感情もすべて肯定します」
「私はこのセッションで気づいたことのすべてにOKを出します」
私はこれらすべてのことを許可します。
そうしてタロットをシャッフルし、気持ちが済むまでカットします。
タロットは「感じるもの」
いざタロットカードに触れ、目の前に並べていると、「正しく読まなきゃ」「完璧に読み取らなきゃ」と思いがち。
くどいようですが、タロットには正解も不正解もありません。
タロットカードが伝えるのは、あなたの心の奥にある「未だ見ぬ声」。
あなたにとって大切な、あなただけに響くメッセージです。
他の誰かに教えることでも、他の誰かに査定されることでもありません。
あなたが感じたその感覚こそが、唯一の正解です。
だからこそ、タロットカードの意味は一生懸命暗記する必要はありません。
むしろ、暗記しない方が良い。
「今」の心で、自由度の高い絵柄を感じ取るからこそ、そのセッションに意味が生まれるのです。
おわりに|タロットと過ごす私時間をあなたへ
このシリーズではタロットカードは未来を当てる道具ではありません。
未来を決定することも、あなたの生き方を決めつけるものでもありません。
ito therapy sessionにおける【自己対話】は、「今の自分を受け止める」「本来の私らしさへ還る」ための手段です。
カードが語るのは、あなたの中にすでにある声。
すでにあるのに、自分ひとりでは気づけない声。
その声を代弁してくれるのがタロットカードです。
タロットリーディングは難しくはありません。
けれど、自分でも気づくことができない「内なる声」に耳を澄ます作業は、適切な環境と心持ち、それらを整えてから始めることが肝心です。
自分にとって大切な人をもてなすように、自己対話の舞台をあなた自身に用意してあげましょう。
今後のお知らせ
この記事から後は実際にカードを引く「セルフセッションの方法」をお伝えする前に、タロットカードの世界観を大アルカナから順にお届けします。
市販のタロット教本とは違い、絵柄のイメージでそのカードのもつ意味を感じ取れるよう、丁寧にお伝えしていきます。
もちろん最低限の覚える要素はありながら、できるだけ「感じるタロット」を目指していきます。
そんなインスピレーションを大事にしたタロットセッションにご興味がある方は、今後の記事をぜひ楽しみにしていてください。
ito therapy session【タロットで自己対話】シリーズは始まったばかりです。
あなたのためだけの、タロットと過ごす時間を一緒につくっていきましょう。
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