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はじめに
2025年は「新しいこと」を増やすと吉、という年。
私は行ったことがない場所へ行くということを目標に、神社巡りをすることにしました。
5月は有馬温泉の『湯泉神社』『亀乃尾不動尊』に続いて、『生田神社』へ参拝に上がりました。
『生田神社』は多くの神様が祀られていることや美しい御朱印で有名な神社です。
訪れるだけでわくわくするような、賑わいのある神社です。
この記事では、『生田神社』の魅力を実際の参拝レポートとともにご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです
㊞神社が好きな方
㊞神社巡りが好きな方
㊞御朱印集めが好きな方
㊞神戸で神社に立ち寄りたい方
㊞縁結びの神社を参拝したい方
㊞安産祈願をしたい方
㊞歴史に興味がある方
このような方にはこの記事がお役に立つと思いますので、ぜひさいごまでお読みいただけたら幸いです。
生田神社について
『生田神社』は鮮やかな朱色の鳥居から始まります。
そして、本殿をはじめとする神社はすべて目が覚めるような赤で塗られています。
それはまるで繁栄の象徴のようなきらびやかさを感じます。
『生田神社』は昭和13年の神戸大水害や昭和20年の神戸大空襲、そして平成7年の阪神淡路大震災など、幾度の戦災、災害を乗り越え、氏子や崇敬者の協力によって復興していった「蘇りの社」です。
『生田神社』の境内には15のお社と文学史にもたびたび登場する「生田の森」が鎮守の杜として広がっています。
さらに平敦盛が深く愛した「敦盛の萩」、梶原源太景季ゆかりの「箙(えびら)の梅」、「梶原の井」、武藏坊弁慶が源義経の代理として当社に参拝した際に奉納したとされる「弁慶の竹」など、源平ゆかりの史跡も見所です。
御祭神とご利益
⛩御祭神:稚日女尊(わかひるめのみこと)
⛩御利益:縁結び・健康長寿・生業守護・家内安全・恋愛成就・安産祈願
生田神社の見所
『生田神社』へ参拝する際は、まずは境内の案内図を見渡すことをおすすめします。
境内に入る手前にこのような看板もあります。
また、略記もいただけますので御守り売り場でお問い合わせください。
📝事前に境内の様子を確認したい方はこちらから
『生田神社』はお社の数が多く、さらに歴史上の見所スポットも数多くあります。
その中にはともすれば見過ごしてしまうような箇所もあるでしょう。
また案内図には載っていないけれど立ち寄りたいスポットもありますので、ぜひゆっくりと時間をかけてご参拝、散策なさるとよいでしょう。
手水舎(花手水)
真っ赤な鳥居や拝殿、社殿、いくつものお社の鮮やかさとともに目を引いたのはこちらの「花手水」でした。
神社巡りをしていると、時折出会える「花手水」。
出会えたときはとても心が高揚し、驚きとともにうれしい気持ちがわき上がります。
『生田神社』の主祭神が女性の神様であることや縁結びの御利益があるということからも、何種もの花々で彩られた手水舎は訪れる人々の心を優しく受け止めてくれる存在でした。
手を清める時間も癒やしの時間となりました。
生田の池|(末社)市杵島神社・弁財天
拝殿の左手へ進んで行くと「生田の池」があります。
池を渡った先に「生田弁財天」のお社があります。
御祭神は市杵島姫尊(いちきしまひめのみこと)、またの名を「弁財天」。
「弁財天」は知恵と財宝を授けてくれる神様ですので、「金運」「財運」アップを祈願されるとよいでしょう。
当日は参拝客が数名いる程度でしたので、ひとりひとりゆっくりとお社に向き合いお参りすることができました。
戸隠神社
『戸隠神社』は生田神社社殿より西の参道正面に位置します。
御祭神は手力男命(たぢからおのみこと)。
天の岩戸に関わる神様で、本社は長野の戸隠し鎮座しています。
手力男命は力の神様なので、ここぞというときの「必勝祈願」をなさるとよいでしょう。
本サイトでもご紹介しているように、私はいつか本社のある戸隠へ参拝に行きたいと思っています。
今回はこちらの御分霊と出会えたことで、その想いがいっそう強くなりました。
史跡 生田の森
社殿の北側に位置する「生田の森」は源平の合戦の古戦場として伝えられています。天災・人災を乗り越えた樹齢500年を超える4本の御神木からは苦難を乗り越えてきた力強さとたくましさ、そして神々しさを感じました。
森の中では長い時間の積み重ねを肌で感じながら、身心のリフレッシュもできました。
水みくじ
生田神社のご祭神「稚日女尊」は機織りの神として伝えられており、糸と糸を織り成すように良きご縁を結ぶと言われいるようです。
男女の良縁をはじめ、友人・仕事など様々な人とのご縁を結ぶご利益があるということで、「ご縁」に関わる開運行動もおすすめです。
水みくじは御守りを販売している売店で購入できます。
「生田の森」にある川におみくじを浮かべると文字が浮き出るようになっています。
御朱印|季節限定・切り絵御朱印
『生田神社』へ参拝したら必ず受け取りたい季節限定の切り絵御朱印。
私は今回5月限定の藤の花を模った御朱印を購入しました。
見ているだけで気分があがるとても美しい御朱印です。
本当は全種類・・という気持ちを抑え、厳選した一枚です。
📝『生田神社』の限定御朱印についてはこちら生田神社限定御朱印
御朱印は桜門をくぐって左手にある社務所で販売しています。
みなさんも『生田神社』参拝の際はぜひ入手されてみてくださいね。
アクセス
🚋電車でお越しの方
JR三ノ宮駅、私鉄各線「三宮駅」より北へ徒歩10分
🚗車でお越しの方
阪神高速道路3号「神戸線生田川IC」または「京橋IC」より約5分
🛬飛行機でお越しの方
「大阪空港」より高速バスで約40分
「関西国際空港」より高速バスで約60分
「神戸空港」より車で20分 / ポートライナーで30分
参拝におすすめの時間帯・混雑状況
参拝当日は平日のお昼頃でした。
人通りは多いものの、混雑というほどの印象はありませんでした。
年中行事が開催される日時には混雑が予想されますので、事前の確認をおすすめします。
また、御朱印帳に直接御朱印を戴く場合は多少待ち時間が出るので余裕をもって出向くことをおすすめします。
「生田の森」も大変人気のスポットですので、できれば平日の早い時間帯に参拝されることを推奨します。
周辺スポット
開運行動
『生田神社』を中心とした「神戸八社巡り」は、古来より厄除けや開運を願って行われてきた伝統的な巡拝ルートです。
📝「神戸八社巡り」についてはこちらをごらんください。
各社の主祭神はこちらです。
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一宮神社:田心姫命(たごりひめのみこと)
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二宮神社:天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
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三宮神社:瑞津姫命(たきつひめのみこと)
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四宮神社:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
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五宮神社:天穂日命(あめのほひのみこと)
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六宮神社:天津彦根命(あまつひこねのみこと)
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七宮神社:大己貴尊(おおなむちのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
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八宮神社:熊野杼樟日命(くまのくすびのみこと)・素盞鳴尊(すさのおのみこと)
生田神社に参拝の際は、こちらのお社を順番に巡るのもおすすめです。
お食事・カフェ
各店舗の詳細はリンクを開いてご確認ください。
カフェ・甘味処でひと休み
参拝の合間に立ち寄りたい、癒しのカフェや甘味処をご紹介します。
・HANAZONO CAFE:旬のフルーツを使用したパフェやワンプレートランチが人気。
インスタグラムはこちら
・ディック・ブルーナ テーブル:ミッフィーの世界観を楽しめるカフェ。
・ル・パン神戸北野 本店:ホテル直営のベーカリーカフェ。焼きたてパンやスイーツなど。
神戸牛を堪能
参拝後のご褒美に、神戸牛を味わってみてはいかがでしょうか。
神戸牛ステーキレストラン モーリヤ三宮店:A5ランクの神戸牛を提供する老舗ステーキハウス。
神戸牛ステーキ ノーブルウルス 三宮:カジュアルに神戸牛を楽しめる人気のレストラン。
おわりに
『生田神社』は建造物の艶やかさと多くの神々の賑やかさがある一方で、その土地は歴史上の苦境を乗り越えてきた強運とたくましさが根付いている大変興味深く魅力が満載の神社でした。
「縁結び」や「切り絵の御朱印」といった女性の心をくすぐるキーワードもまた神社と私たちを結ぶ素敵なきっかけになっていると感じました。
神社巡りをしていると実に様々な特色の神社がありますが、『生田神社』は都心に鎮座していることもあり、より気軽に足を運ぶことができる友好的な神社です。
御利益を求めるだけでなく、その場に立ちこめる神聖な空気に触れ心を整えに「ちょっと寄ってみる」ということもおすすめです。
近くには神戸牛を堪能できるお店もたくさんありますので、ぜひ『生田神社』参拝と併せてその土地の食事も楽しんでください。
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