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12星座の特徴 ②〈獅子座〉〈乙女座〉〈天秤座〉〈蠍座〉
12星座の特徴 ③〈射手座〉〈山羊座〉〈水瓶座〉〈魚座〉
はじめに
このシリーズでは、12星座それぞれが本質的に持っている特徴や性質に焦点をあてます。
星座ごとの特徴を知っておくと、天体別の星座(太陽星座・月星座など)の理解が深まり、
ホロスコープに描かれた「自分らしさ」の輪郭をより立体的に捉えられるようになります。
今回は12星座のうち、「私という個人」を通して世界とつながる「牡羊座」・「牡牛座」・「双子座」・「蟹座」について見ていきます。
12星座の「区分」とは
星座=サインにはいくつかの「区分」があります。
サインの区分を理解することは、12星座それぞれの個性を感じる手がかりになります。
ここでは12星座をの分け方を簡単にご紹介します。
「二区分」:男性星座 / 女性星座
星座を「男性性」と「女性性」とに分類する分け方。
その人の意識や関心の向かい方・行動の起こし方の傾向を示す。
◆「男性星座」・・〈牡羊座〉〈獅子座〉〈射手座〉〈天秤座〉〈水瓶座〉〈双子座〉
能動的、積極的、行動的
社交的で外へ向かう自己表現を得意とする
◆「女性星座」・・〈山羊座〉〈牡牛座〉〈乙女座〉〈蟹座〉〈蠍座〉〈魚座〉
消極的、受動的、直感的
自分の内側に意識が向かう
内面的な感情、周囲との協調を大事にする
「三区分」:活動宮 / 固定宮 / 柔軟宮
星座を「アクティブさ」で分類する分け方。
その人の気質、モードを表す。
三区分の「活動宮」にあたるサインは、四季の始まりである「春分点」「夏至点」「秋分点」「冬至点」。
◆「活動宮」・・〈牡羊座〉〈蟹座〉〈天秤座〉〈山羊座〉
・価値観:「はじめる」ことが大事!
・時間の感覚:” 今 ” ” ここ ”
・大切にすること:「私らしさ」の表現
スタート、積極的、スピーディ
相手を変える・自ら行動を起こす攻めの姿勢
物事をスタートさせ最初のアクションを起こすことを得意とする
〈牡羊座〉:「春分点」
〈蟹座〉 :「夏至点」
〈天秤座〉:「秋分点」
〈山羊座〉:「冬至点」
◆「固定宮」・・〈牡牛座〉〈獅子座〉〈蠍座〉〈水瓶座〉
・価値観:「確立する」ことが大事!
・時間の感覚:過去~未来 長い時間
・大切にすること:ブレない「私らしさ」
泰然自若、冷静沈着、保守的
相手に変えられない・常識的で保守的、慎重で変化を嫌う
物事を引き継いで地道に着実に発展させることを得意とする
◆「柔軟宮」・・〈双子座〉〈乙女座〉〈射手座〉〈魚座〉
・価値観:「変化すること」が大事!
・時間の感覚:必要に応じて止め、済んだら再び流れる
・大切にすること:「私らしさ」を社会へ繋げる
拡散、創意工夫、飽きる
相手に変えられる・臨機応変に対応
状況に応じて物事を変化させながら次のステップへ引き継ぐことを得意とする
四区分:火 / 地 / 風 / 水
四大元素(エレメント)による分類。
◆ 火・・〈牡羊座〉〈獅子座〉〈射手座〉
直感的、闘争的、理想主義、楽観的
向上心・冒険心が強い野心家、情熱家
★ 価値判断の基準 ► 正しいかどうか
○ プラス面:新しい道筋をつくる・中心に立ってリードする
△ マイナス面:攻撃的になる・相手を突き放すような態度・周りが見えなくなる
◆ 地・・〈牡牛座〉〈乙女座〉〈山羊座〉
物質的、実利主義、実直、頑固
現実的で管理能力に優れた努力家
★ 価値判断の基準 ►心地よいかどうか・役に立つかどうか
○ プラス面:コツコツ努力する・計画を立てて行動する
△ マイナス面:慎重になりすぎてチャンスを逃す・それ以上を目指さなくなる
◆ 風・・〈双子座〉〈天秤座〉〈水瓶座〉
知的、社交的、好奇心、策略的
人とのコミュニケーションが得意な社交家
★ 価値判断の基準 ►おもしろいかどうか
○ プラス面:価値観を論理的かつ明確にもつ・情報や知恵を活かしてアイデアを生み出す
△ マイナス面:理屈っぽくなる・関係性が淡泊になる
◆ 水・・〈蟹座〉〈蠍座〉〈魚座〉
情緒豊か、一体化する、同情、自己犠牲
感性が豊かで周囲との協調力が高い芸術家
★ 価値判断の基準 ►愛おしいかどうか
○ プラス面:思いやりがある・相手の支えや癒やしになる
△ マイナス面:相手に深入りしすぎる・共依存になる
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〈牡羊座〉〈牡牛座〉〈双子座〉〈蟹座〉特徴まとめ
牡羊座 ― はじまりの衝動
♈ 男性星座 × 火 × 活動宮:新たな可能性・新しい経験ができるチャンスをきっかけに動く
► キーワード:勢い、直感、開拓、スピード感
「思い立ったらすぐ行動!」
” 私 ” という個人の視点を大事にする〈牡羊座〉は、「まず動くこと」によって自分らしさを実感する星座です。
考えるより先に一歩を踏み出し、経験を積みながら成長していきます。
自分の人生は自分の手で切り開いていきたいというエネルギーが強く、チャレンジ精神がそのまま「自分らしさ」につながります。
牡牛座 ― 価値を守る力
♉ 女性星座 × 地 × 固定宮:これを手に入れたいという具体的な欲求のもとに動く
► キーワード:安定、五感、所有、持続
「自分のペースを大切にする」
” 私 ” という個人の視点を大事にする〈牡牛座〉は、「心地よさ」や「大切にしたいもの」をしっかり守ることで安心を得る星座です。
判断基準は「自分にとって心地よいかどうか」。
美しいものや快適さに敏感で、自分にとっての価値を見極め、ゆっくりと育んでいく姿勢を持ちます。
継続力が強みであり、「自分らしくいられる」場所や豊かさ、安心感をかたちにすることが得意です。
双子座 ― つながりを求める知性
♊ 男性星座 × 風 × 柔軟宮:「確立した自己」で他者と繋がる
► キーワード:好奇心、情報、コミュニケーション、柔軟性
「好奇心旺盛!」
” 私 ” という個人の視点を大事にする〈双子座〉は、「知りたい」「話したい」という好奇心を原動力に動く星座です。
何でも器用にこなし、好奇心をもって周囲を把握し、相手を理解しようとします。
軽やかに人や情報の間を行き来し、多くのことを吸収しながら「自分らしさ」を広げていきます。
ひとつに留まるよりも、多様なつながりや変化の中で成長していく性質を持ちます。
蟹座 ― 共感と守りの感性
♋ 女性星座 × 水 × 活動宮:感情を揺さぶられることで動き出す
► キーワード:共感、保護、家庭、つながり
「家族愛」
” 私 ” という個人の視点を大事にする〈蟹座〉は、「人情」を重んじ、「自分が安心できる居場所」を大切にする星座です。
身近な人とのつながりに強く共感し、「自分の感情を共有したい」「大切な人を守りたい」という気持ちが行動の原動力となります。
心のつながりを重視し、家族や仲間のような親密な関係性を育むことで、「自分らしさ」を実感します。
おわりに
いかがでしたか。
今回は12星座の内、「牡羊座」・「牡牛座」・「双子座」・「蟹座」について、特徴や性質をご紹介しました。
自分のホロスコープにある星座を読み解くとき、まずはこうした星座そのものの性質を知っておくことが大切です。
そのうえで、どの天体に配置されているのかを重ね合わせれば、より具体的でリアルな「私らしさ」の輪郭が見えてくるでしょう。
ぜひ今回の記事を手がかりに、ご自身の星座の世界をさらに探求してみてください。
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